妊婦が絶対に知っておきたい妊娠と貧血のはなし

マタニティスープは妊娠中の女性たちととことん向き合って開発しました
妊婦が絶対に知っておきたい妊娠と貧血のはなし

4人に1人が貧血の疑いがある日本女性。
貧血は妊婦がもっともなりやすい症状の一つでもあります。
ですが、「めまい」や「立ちくらみ」だけが貧血症状とは限りません。
今回は、妊娠と貧血の関係、種類と必要不可欠な鉄分についてまとめました。

貧血を正しく理解しよう

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貧血というと多くの人は「めまい」「立ちくらみ」「動悸」「息切れ」といった症状を考えがちです。
それらも確かに代表的な症状ですが、めまいや立ちくらみは貧血の最終段階なのです。
ここに至るまでにも、様々な症状が起きているのです。
実は、「偏頭痛」「生理痛」「食欲不振」「爪がもろい」「肌のくすみ」「目の下のクマ」「顔色の悪さ」も症状のひとつなんです。

妊婦と貧血

軽度の貧血でも妊娠することで栄養が使われるようになると重症化し、気分が悪い日が続いたり、最悪倒れてしまうこともあります。
胎児への影響は明らかにはなっていませんが、早産や低出生体重児のリスクが高くなると言われています。

快適なマタニティライフに欠かせないミネラル

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貧血を予防する上で欠かせないのは「鉄分」です。
実は、食事に含まれる鉄分を食べたからといって100%吸収されるわけではありません。

鉄分には2種類あります

鉄分にはひじきやほうれん草などの植物性食品に含まれる「非ヘム鉄」と、肉や魚など動物性食品に含まれるに「ヘム鉄」の2種類があります。
特徴は吸収率に違いがあり、非ヘム鉄は2〜5%、ヘム鉄が25%と大きく変わってきます。
つまり、貧血を改善するために効果が高いのは動物性食品なのです。
「造血ビタミン」とも呼ばれているビタミンB12も動物性たんぱく質に多く含まれています。

そのため、ダイエット中やベジタリアンの人は特に貧血に気をつける必要があります。
カロリーが高いからといって動物性たんぱく質を避けていては、他のリスクが上がることになります。

非ヘム鉄にはビタミンC

鉄分の吸収を高めるビタミンCによって、植物性食品の非ヘム鉄でも吸収率を上げることができます。
ひじきやほうれん草には、ビタミンCを含む食材を添えることを意識してください。

緑茶よりもほうじ茶がオススメ

鉄分の吸収は緑茶などに含まれる「タンニン」によって吸収を阻害されてしまいます。
病院などでは緑茶でなくほうじ茶が一般的なのは、ノンカフェインであることとタンニンを含まないためです。

授乳中にもしっかり鉄分を

妊娠中は赤ちゃんに血液を送るのに鉄分を使うため貧血になりやすく、さらには母乳も血液から作られるため授乳中も鉄分が不足しやすい状態にあります。
そのため、第一子出産後すぐに第二子を妊娠すると、鉄分量や骨密度の回復が十分に行われていない可能性があります。
快適なマタニティライフのためにも、貧血は早めに改善しておきましょう。
ベジタリアンやダイエット中、激しいスポーツをしている人は、特に不足しがちなので注意してください。

意外と知られていない貧血の種類

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鉄分は赤血球中にあるヘモグロビンをつくる上で重要な役割を果たしています。
ですが、1つの栄養素だけで作られているわけではありません。
ヘモグロビンも、鉄分とたんぱく質でできています(「ヘモ」=鉄分、「グロビン」=たんぱく質の意味)。

ビタミンやミネラルも血液を作るために必要不可欠な栄養素なので、どれかが不足していても貧血のリスクが高まります。
特に鉄分、亜鉛、ビタミンB12は動物性たんぱく質に多く含まれていますので、バランスよく食事を摂るようにしましょう。

貧血の種類

血液は鉄分だけでは作られません。
血液を作る栄養素のどれかが不足していても、貧血になりやすくなります。

鉄欠乏性貧血

鉄分はヘモグロビンの赤い色素を作るためには欠かせません。
ダイエット中、妊娠中、スポーツをする女性は特に気を付けてください。

葉酸欠乏性貧血(ビタミン欠乏性貧血)

血液をつくっているのは鉄分だけではなく、葉酸も材料のひとつです。
不足することで貧血になりやすくなります。
妊娠を考えている人は妊娠前から摂ることを心がけてください。

亜鉛欠乏性貧血

亜鉛は日本女性が不足させやすいミネラルのひとつで、特に牡蠣に多く含まれています。
胎盤・胎児の発育に大きく影響するため、妊娠前に不足を解消しておきたい栄要素です。

スポーツ貧血(溶血性貧血)

スポーツをする際に、足裏を叩きつけることによって赤血球が破壊され、微量の出血を起こし続けることで起こる貧血です。

悪性貧血

動物性たんぱく質に含まれるビタミンB12の欠乏が原因で起こります。
ベジタリアンの人は不足しないよう気をつけたい貧血のひとつです。

必要な鉄分量は?

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私たちは普段の生活でどれくらいの鉄分を失っているのでしょうか?
尿や便、汗によって、毎日1mgは体外に出ていっていまします。
また、女性は1回の月経で約30mgを失うと考えられています。
つまり、毎月60mgもの鉄分を失っていることになります。

これを食事で摂ろうとしたら、どれくらいの食事になるのでしょうか?
厚生労働省の摂取基準によると、1日に必要な鉄分は女性で10.5mgです。
さらに妊婦になると初期には+2.5mg、中期と後期には+15mg、授乳期には+2.5mgほど摂らなければなりません。

ですが実際は、妊婦が食事で摂れている鉄分は6.2mgでしかありません。
今以上にしっかりと食事をとらないと、あっという間に貧血が加速してしまいますので、マタニティスープなどの栄養補助食品で鉄分をしっかり補うようにしましょう。

鉄分不足で疲れがとれない体に

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鉄分を材料につくられるヘモグロビンの重要な働きは「酸素を運ぶこと」です。
酸素と栄養素によって細胞はエネルギーを生み出しているので、全身の細胞に酸素が行き届くことは疲労回復には大切なことです。

鉄分が不足すると疲れやすくなり、疲労回復もスムーズにいかないため、疲れを引きずってしまいます。
脳も酸素が不足して集中力の欠如やモチベーションの低下などが見られるようになります。
さらには、口の中の温度が上昇して、暑くもないのにアイスクリームを食べ続けてしまうなど、冷たいものが欲しくなる傾向があります。
しっかり鉄分を補って、快適な生活を過ごしていきましょう。

まとめ

「めまい」や「立ちくらみ」だけではない貧血の症状。
さらに実は、健康診断では見抜けない「隠れ貧血」もあります。
このことについては『健康診断では見抜けない!妊婦を悩ます隠れ貧血とは?』で、詳しくお伝えしていきます。

女性は特に月経によっても鉄分を失いやすくなるため、毎日のバランスの良い食事でしっかり鉄分や亜鉛、葉酸、ビタミンB12などの栄養素を補っていきましょう。

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宮川修一

株式会社ベジタル 代表
ウェルネス・アンバサダー
2011年12月生まれと2015年5月生まれの男の子の父。サラリーマン時代にスープ専門店を経営。妻の妊娠を期に、子供の食育はお腹の中から始まっていることを知り、産前・産後の健康をサポートするマタニティスープを開発。プレママ・ママが住みやすい環境づくりを応援するためベイビースタイル、まえばしマタニティサークルなどを実施中。

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