妊活にも妊娠にも大切!子宝のビタミンE

妊活にも妊娠にも大切!子宝のビタミンE

赤ちゃんを望む女性にとっては、妊娠力を上げることや流産の予防は重要なことです。
今回は、不妊治療や妊娠初期の流産防止にも使われるビタミンEについて、その役割と食事での摂りかたのポイントをお伝えしてきます。

妊娠のために発見されたビタミン

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アンチエイジングのビタミンとして有名になったビタミンEですが、実はそもそもラットの妊娠に必要な因子として発見されたビタミンなのです。
正式名称である「トコフェノール」は、ギリシャ語で「子どもを産む」という意味なのです。

さらには、女性のホルモンバランスを整えることで血液循環や生理周期の改善をし、男性の場合も男性ホルモンの生成・分泌に関わっているので、男女ともに必要不可欠なビタミンでもあります。
日本では排卵障害の治療、不妊治療にも使われているため、「子宝のビタミン」とも呼ばれています。

おなかの赤ちゃんにも大切です

脂溶性であるビタミンEは油に溶けて体内に吸収されます。
そのため、妊娠中に極端なダイエットをすることで血液中の脂質が減ってしまうため、注意が必要です。
ビタミンEが不足した未熟児は溶血性貧血(赤血球が攻撃されて破壊される)や未熟児網膜症(脳内出血や、目の血管が異常に成長する)などの重大な疾患にかかるリスクが高まります。

赤ちゃんの健康を守るためにも、無理なダイエットを控え、しっかり食事でビタミンEを補うようにしましょう。

ビタミンEの役割

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どんな働きをしているの?

・ 血行促進
・ 不妊や異常妊娠の予防、改善
・ 活性酸素から赤血球を守り、溶血性貧血を予防
・ ホルモン分泌、精子の増加
・ 心臓病、循環器系の病気の予防、治療
・ 月経前症候群のサポート
・ 白内障の予防、改善
・ 内分泌系の病気(甲状腺機能、下垂体、副腎、性ホルモン)の予防

不足するとどうなるの?

・ 溶血性貧血
・ ホルモン分泌障害(生理障害、不妊、月経前症候群、異常妊娠)
・ 脂質異常症
・ 血行障害(肩こり、腰痛、冷え性、頭痛、生理痛)
・ シミの原因

食事でしっかり補おう

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ビタミンEを多く含む食品

・ キングサーモン(1切れあたり):5.0mg
・ かぼちゃ(100gあたり):4.9mg
・ うなぎの蒲焼(1串あたり):5.0mg
・ マグロの缶詰(1/2缶):4.2mg
・ アーモンド(10粒あたり):4.3mg
・ アボガド(100gあたり):3.4mg

食事のポイント

ビタミンEは、βカロテン、ビタミンCと一緒に摂ることで、さらに高い抗酸化力が発揮でき、効果を得られます。
かぼちゃにはこれらの栄養素がたくさん含まれているため、オススメの食材です。

ビタミンEは「子宝のビタミン」

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不足すると不妊、初期流産の原因?

黄体ホルモンの原料でもあり、不妊治療にも効果があるビタミンEは、摂取することによって子宮内膜の質が高まり、着床率が高くなることがわかっています。

また、流産予防にも効果があるといわれています。
ビタミンEは習慣性流産(流産を繰り返す)や、初期の流産(着床しかかったけど生理がきてしまう)の治療に処方されることがあります。
妊娠がわかったあとも、摂り続けることが大切です。

ただし、過剰摂取すると血が固まりにくくなることもあります。
一日の目安量といわれている6mgを基準にして、摂取するようにしましょう。
マタニティスープにも1日の必要量を満たすビタミンEが入っているため、妊活中、妊娠初期のママにオススメです。

薬に頼らない妊娠のために

ビタミンEは、妊娠機能障害(排卵障害)にも効果があり、ホルモンの調整作用を持つため、ホルモンの分泌が少ない場合は促進させ、多い場合は抑制する働きがあります。
不妊治療中は薬の力をかりることもありますが、ビタミンEは本来もっている人間のホルモン力を上げるので副作用もありません。

ビタミンEは「子宝のビタミン」と呼ばれているくらい、これから赤ちゃんを望む女性にとっては欠かせない栄養素なのです。

彩り豊かな食事が成功の鍵

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妊娠において大きな障害になるのが「活性酸素」の存在です。
活性酸素とは、呼吸をすることで吸い込む酸素の一部が体内の細胞を傷つけ、老化を促進してしまう物質に変化したものです。
強いストレスを受けると多くつくられますが、精神的なストレスの他にも喫煙や紫外線、電磁波などの環境からのストレスを受けることでも活性酸素はつくられてしまいます。

多くのストレスによって体内の活性酸素濃度が高い状態になってしまうと、赤血球が攻撃され破壊してしまう溶血性貧血のリスクが高まります。
さらには、男性の精子の運動率やDNAも活性酸素によって攻撃を受けて、低下してしまいます。
男性の精子は酸化されやすい不飽和脂肪酸を多く含んでいるため、特にストレスによる影響を受けやすくなります。

活性酸素と闘うためにも、毎日の食事からたくさんの「抗酸化物質」を摂ることが大切になってきます。
ビタミンA、C、Eはその代表的な栄養素であり、食事の色素や匂いにもファイトケミカルとして抗酸化力が含まれています。
毎日の食事を彩り豊かにすることを心がけることで、抗酸化物質をしっかりとることができます。

※関連記事 ⇒ 男性の妊娠力アップ食生活!妊活にオススメの食事・栄養とは?

まとめ

ビタミンEは、男女ともに妊娠に向けて大切なビタミンです。
ビタミンA、Cなどと一緒に摂ることで高い抗酸化力があるので、毎日の食事を彩り豊かにして、バランスよく栄養を摂ることを心がけてください。

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宮川修一

株式会社ベジタル 代表
ウェルネス・アンバサダー
2011年12月生まれと2015年5月生まれの男の子の父。サラリーマン時代にスープ専門店を経営。妻の妊娠を期に、子供の食育はお腹の中から始まっていることを知り、産前・産後の健康をサポートするマタニティスープを開発。プレママ・ママが住みやすい環境づくりを応援するためベイビースタイル、まえばしマタニティサークルなどを実施中。

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