妊娠中の温泉で気をつけたい4つのこと

妊娠中の温泉で気をつけたい4つのこと

妊娠中は温泉に入っちゃだめって、本当?

お風呂が好きな女性の方は非常に多いです。
疲労回復や美肌に非常に効果的な温泉は、リラックスの効果もあり、女性に人気があります。
しかし、昔から「妊娠中は温泉に入らないほうがいい」とよく言われてきました、本当でしょうか?

実は現代では妊婦さんは温泉に入っても大丈夫というのか基本的な考え方になっています。
ただし、いくつか注意すべき点もあることは確かです。
そこで今回は、妊娠中に温泉に入る際の注意すべき点を解説していきます。

なぜ、いままで妊婦に温泉はタブーとされていたのか?

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そもそも、なぜいままで妊婦さんが温泉にはいるのはよくないとされてきたのでしょう?
その理由は以下のようなものがありました。

・妊娠初期はつわりなどで体の調子が不安定であるため、のぼせや貧血を起こす恐れがあった

・妊娠後期はお腹が重くなってくるため、長湯になりがち、それによってのぼせがおきる可能性がある。

・温泉はすべりやすい環境であるので、転んで怪我をしてしまうことが懸念されていた。

以上のようなことは特に妊婦さんに怪我をしてほしくないという、温泉施設側の優しい配慮のこころが伺えます。
確かに、妊娠初期は、あるいは末期は、熱いお湯に入ることによってのぼせてしまうリスクが高まるので利には適っています。

ですが、2014年7月1日に温泉法が32年ぶりに改正され、妊娠中の入浴が正式にOKになりました。
温泉入浴を避けるべき者の項目という項から“妊婦”が削除されたのです。
以前は、温泉施設の注意書きに掲示されている内容に“妊婦(特に初期と末期)”としっかり明示されていたこともあり、妊婦さんは入ってはいけないという通念あったのです。

1982年の温泉法の改正から30年が過ぎ、温泉の適応決定基準の見直しを政府が行ったところ、妊娠中の温泉入浴が妊婦さん悪影響を及ぼすという科学的な根拠や、医学的に温泉の成分が妊婦さんや赤ちゃんに悪影響を及ぼすことも全くないということがわかり、妊婦さんも温泉の入浴が正式にOKとなったのです。

それでも注意は必要!

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法律で正式に大丈夫と決まっていても、妊娠中がデリケートな状態であることに変わりはありません。
以下に入浴時の4つの注意点をまとめました。

1、入浴の際は刺激の少ない単純泉を

温泉は泉質により効能も様々ですが、急に刺激が強い温泉に入ると、肌荒れや体調を崩すことも考えられます。
そのため、妊娠中に温泉に入るのであれば、刺激の少ない単純泉がおすすめです。
成分が薄いので体に優しく、妊婦さん、子供、高齢者の方も安心して入浴できますね。
泉質によっては「妊娠中の入浴は禁止」と明示されている場合もありますので、入浴前には必ず注意事項に目を通すようにしましょう。

2、入浴時間は10分以下に

長湯をするとのぼせや脳貧血を起こしてしまう可能性が高まります。
入浴1回につき10分以下にすることを目安にし、妊娠中の入浴は軽めにすることを心がけましょう。
加えて、あまりに熱すぎる温泉、逆に温度が低い温泉は血圧の上昇の原因になるので、避けたほうが無難です。

3、なるべく、1人で入らないようにする

一人きりで入浴をすると、急激な体調変化やつまずき転倒などが万が一おきたとき取り返しのつかないことになります。
中には「せっかくだから一人でゆっくり温泉を楽しみたい!」という妊婦さんも多いとはおもいますが、妊娠中の温泉は付き添いを必ず連れて入るのが安全です。

4、旅館を選ぶときはマタニティプランのあるものを

多くの旅館では様々なお客さんを想定したプランが設定されています。
最近では、「マタニティプラン」という妊婦さんが安心して旅行、入浴できるように考えられた、充実したサービスをしてくれる温泉旅館が増えています。
旅館、施設によってサービスの内容は若干異なります、具体的にどういったサービスがあるのか、その一部をご紹介させていただきます。

・急激な体調変化がおきたとき、キャンセル料がかからない場合がある。

・宿泊先での急な体調の不良にも地元の産婦人科さんと連携をしており、病院への案内対応が可能。

・料理のメニュー、あるいは食材について比較的細かく指定をすることができる。

・抱き枕やマタニティウエア、普通の枕などを多めに用意してくれている。

・個室風のダイニングにて栄養バランスの考えられた特別料理を出してもらえる。

・チェックアウトが通常より遅めのロングステイにてゆっくりゆったりとすごすことができる。

たとえ安定期にはいっていたとしても、妊娠中はいつ何が起こるかわかりません。
妊婦さんのからだを癒してくれるサービスがあるのはとても助かりますが、急激な体調不良の時などでも温泉施設で丁寧に対応してもらえるのはとても安心できる内容です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
妊娠中、自身を癒す手段として温泉は非常に有効です。
挙げさせていただいた注意点をしっかりと抑えて、疲れた心と体を温泉で癒しましょう。

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Yuko

Mama writer
4歳と1歳の男の子のママです。まだまだ戸惑う育児、時間に追われる家事ですが、夫婦で協力して忙しいながらも今しか味わえない日々を楽しめるようにしています。記憶に残るライターとして皆さまにお届けしていきます。

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