妊娠初期のつわりがつらい!いつ終わる?原因は?解消法は?

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妊娠初期のつわりがつらい!いつ終わる?原因は?解消法は?

赤ちゃんを授かってまもなく、多くのプレママが悩まされるつわりの症状。
程度や種類は人それぞれで、想像以上につらくて泣けてくる!なんていう人もいますよね。
ここでは、知っているようで知らないつわりの時期・原因・解消法、つわりに関する噂の真相まで、わかりやすく解説していきます。
ひとりで苦しまないで、つわりを乗り切るための参考にしてください。

そもそもつわりって何?

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妊婦さんの実に5割~8割が経験するというつわり。
妊娠初期に現れるさまざまな心身の不調を指すのですが、ドラマのシーンみたいに口元に手をあてて「うっ」となる、つわりにそんなイメージを持つ人もいるかもしれませんね。
実際のつわりとはどんなものなのでしょうか。
次に解説していきます。

妊娠?つわりかもしれない!まず気をつけるべきこととは?

つわりの症状はいろいろありますが、風邪の初期症状によく似ているものも見られます。
熱っぽくだるくなることが多いからです。
そこで気をつけたいのは、安易に薬を飲まないこと。
妊娠初期は、赤ちゃんの臓器がさっそく作られ始める大事な期間なのです。

早い人だと、妊娠検査薬や病院で妊娠が判明する前から症状が出る人もいます。
たとえ検査薬で陰性を示しても、検査時期が早すぎただけ、という事例も多くあるので、妊娠の可能性のあるすべての女性は、風邪っぽいと思われる症状にも注意が必要です。
着床出血を生理と勘違いすることもあるので、こちらも要注意。

腰のだるさや肩こりなどのよくある不調も、いつもの筋肉疲労と思い込んでマッサージで強い指圧を受けたりしないように、しばらく様子を見ることが大切です。
仕事や家事も無理をしないようにしましょう。

妊娠初期からのつわりはいつ終わる?ピークの時期は?

つわりは、早い人で妊娠が判った頃の妊娠5週~8週(妊娠2か月)から始まります。
症状がピークを迎えるのは妊娠4か月(12週)頃で、その後だんだん症状が和らいでいき、妊娠5か月(16~19週)頃には落ち着く人が多いでしょう。

ただし、始まるのも終わるのもピークの時期や継続期間も千差万別なので、妊婦さんの数だけつわりの期間があると言えます。
妊娠本や他の妊婦さんと比べて悩む必要はないですよ。

妊娠後期までつわりが続くことはある?

中には妊娠後期といわず、出産時期まで何らかの不快症状が続く人もいます。

つわりがない場合は異常がある?

つわりがない人や妊娠初期で終了する人もいます。
ただ、これは異常でも、赤ちゃんに問題があるわけでもなければ、悪いことが起こるサインなどでもありません。
気にしないようにしましょう。
ただし、つわりがあったのに急にぴたりとなくなった場合は、一度受診することをおすすめします。

気持ち悪くて食べられない!赤ちゃんの栄養は大丈夫?

つわりの時期に当たる妊娠初期は、うまく食べられなくても赤ちゃんは育っていきます。
食事の量や内容を心配しすぎる必要はないでしょう。

ただ、妊娠初期は赤ちゃんの臓器や骨が作られ始める大事な時期でもあるため、食べられるものを食べられるときに食べましょう。
特に組織の生成に大切なタンパク質やカルシウムは意識してみてください。

そして、もうひとつ大切なのは水分補給です。
脱水症状はつわりを悪化させるだけでなく脳症などの重大な病気を引き起こすおそれもあります。
つらくても水分を摂ることは忘れないでくださいね。

自分につわりが軽いか重いかわからない!病院に行ってもいい?

赤ちゃんを授かってまもない妊娠初期はわからないことだらけですよね。
つわりの症状がひどいとか軽いというのは、あくまで個人の実感や人と比較して得られる感想です。
でも、誰かよりもまだマシそうだから我慢しよう、などと思って無理をする必要はありません。

何とか我慢できそうであればこまめに横になったり、食事の回数を増やしたりして1回ずつの量を減らすなどしながらやり過ごします。
ただし、次のような症状がある人は、後で詳しく記述する「妊娠悪阻」という重いつわりかもしれません。
我慢しないで受診してください。

・飲むことがつらく、ほとんど水分補給ができない
・ほとんど食べることができない
・1日に3~4回以上吐く
・体重が1週間で2~3kg減ってしまった
・尿の出が良くない
・明らかに体力が低下し、ふらついたりする
・それまでにあったつわりの症状とお腹のはりが急に同時に消えた(流産の心配があります)

気圧・時間帯でつわりに変化?赤ちゃんの性別がわかる?噂の真偽は?

つわりの種類や程度が、赤ちゃんの性別や健康に関係あるという噂を耳にしたことはありませんか?
自然環境がつわりに影響を及ぼす可能性は否定できないかもしれませんが、つわりに一定の法則などはなく、化学的に証明されていることはいまのところありません。

つわりに関する噂はたくさんありますが、そういうこともあるかもしれない、という程度に受け止めましょう。
どんな噂があるのでしょう。
次にご紹介します。

・低気圧の影響で曇りや雨の天気の日につわりがよりひどくなる
・夜になると症状が強くなる
・つわりがひどいと男の赤ちゃんが産まれる
・つわりがひどいと女の赤ちゃんが産まれる
・胎児が○型(血液型)だとつわりが重い(軽い)
・親が○型(血液型)だとつわりが重い(軽い)
・胎児と親の血液型が違うとつわりが重い(軽い)
・健康な人はつわりが軽い
・精神的に弱い人はつわりがひどい
・母親のつわりが娘に遺伝する
・1人目の妊娠よりも2人目の妊娠のほうがつわりが重い(軽い)

重ねてお知らせしますが、上記の噂はすべて噂です。
つわりが初産婦に多く見られ、一人娘や未婚女性に発症しやすいという分析も一部ありますが、科学的な根拠はありません。
笑えるものは笑って済ませて、気になる噂を聞いたときは忘れましょう。気にする必要はいっさいありません。

つわりの原因とは?

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当たり前のように受け入れている妊娠初期のつわりですが、起こる原因がはっきりと解明されているわけではないようです。
妊娠自体が神秘的なことなので、原因が定まっていないと聞いても不思議だとは思いませんよね。

でも、これだけつらいのはどうしてなんだろう、原因が知りたいという気持ちも本当です。
そこで「なるほど。そうかもしれない」と思える興味深い説を、次に挙げていきます。
医学的に根拠のある説もありますが、誰にでも当てはまるというものはありません。
ただ、原因説からつわり対策が見えてくる場合もありそうですよね。

ホルモンの影響によるという説

妊娠初期に分泌されるようになるhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモン物質やエストロゲン(卵胞ホルモン)、プロゲステロン(黄体ホルモン)といった女性ホルモンが体内に増え、嘔吐に関係する神経中枢を刺激することが原因で、つわりの気持ち悪さが現れるのではないかと考える説があります。
また、プロゲステロンの増加により腸の蠕動運動を低下することで、ガスがたまりがちになって、吐き気や嘔吐をもよおすという考え方もあります。

ほかにも、ホルモンの影響で食道と胃の間がゆるみ、胃の一部が飛び出ることで軽度のヘルニアに似た状態を引き起こすために、胃のむかつきなどが消えないのではないかと考えられてもいます。
また、同じ理由で胃液が食道下部に逆流するから胃のあたりが気持ち悪くなりやすいともいわれています。

赤ちゃんを異物と認識?一種のアレルギー説

妊娠初期の女性の体が、お腹に宿った赤ちゃんを異物と認識してアレルギー反応を起こしてつわりが起こるのではないかという説です。
精子が侵入した段階からその拒絶反応が始まっているという説もあります。

妊娠して体が酸性になっているからという説

妊娠初期にあまり食べられず、糖質が不足してくることで代謝障害が起こって血液が酸性に傾き、つわりの症状が悪化して全身に不調を来たすという説です。
アミノ酸の一種の代謝が上手にできなくなり、キサンツレ酸という酸性物質が体の中に増えることが不快な症状の原因とする説もあるそうです。

ピロリ菌が関係している説

まだはっきりとはしていませんが、胃潰瘍などの原因として知られているヘリコバクターピロリ菌がつわりに関係しているのではないかという研究がされています。
ピロリ菌の有無は消化器科での検査で調べる必要があります。

朝イチの気持ち悪さに消化管の性質が関わっている説

特に食べつわりの症状がある人からは、朝起きたときがいちばんつらいという意見が多く聞かれます。
朝に消化器系のつわり症状が現れやすいのは、消化管のぜんどう運動が寝ている間に停滞して胃液がたまりやすいせいではないかとされています。

自律神経のしわざという説

着床後ホルモンバランスが変わることにより、体の変化に慣れない妊娠初期に自律神経が乱れ、体がさまざまなつわりの症状を起こすではないかという説もあります。

なぜ自律神経が乱れるとつわりになると考えられる?

「痛い」「つめたい」などの感覚が脳に伝わって働いたり、自分の意思で体を動かしたりする神経を体性神経と呼ぶのに対して、自分の意思でコントロールできない神経を自律神経といいます。

自律神経には緊張時や活動時に優位になる交感神経と、リラックス時や安静時に優位になる副交感神経があります。
自律神経は体の内外から受ける刺激に対応しながら、体調を整える役割をしています。
自立神経は全身の器官の機能に関係していることから、このバランスが崩れると、さまざまな不調が起きてしまいます。

この自律神経のバランスがうまくいかない場合に起こるさまざまな不調を、まとめて自律神経失調症と呼んでいるのですが、この病気の主な症状が慢性的な疲労、だるさや偏頭痛、便秘や下痢など、つわりの症状と似通っているものが多くあることから、心身の変化が激しい妊娠初期に多いつわりとの関連性が指摘されているのかもしれません。

安静にするようにという身体からの指令説

妊娠初期の女性に対して、赤ちゃんを守るために、つわりの不快な症状をもよおさせることで、無理をしないように身体が指令を出しているという説です。
赤ちゃんができたよ、気をつけてね、という体からのサインということなのでしょう。

精神的なストレスや不安が作用している説

出産・産後の生活に対する不安や、上の子供の育児・夫の世話などに感じるストレスが関係しているという考え方もあります。
妊娠初期は食事の支度やにおいに対する不快感が強まる時期なので、家事に対してのストレスと連動しているということかもしれませんね。

食事の用意をしているだけで気持ちが悪くなることがあり、外食や実家で食事をすると症状が和らぐという指摘もあるほど。
夫から離れて実家に帰るだけで軽快する例もあるそうなので、意外とストレス説も有力かもしれません。

つわりにはどんな種類がある?それぞれの解消法

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ひと口につわりと言っても症状はいろいろです。
どれかひとつがひどい人もいれば混合型もあり、妊娠初期以降、時期によって移り変わるケースも。
そして、みんなそれぞれのつらさがあるようです。
ここでは代表的なつわりの症状とその解消法をご紹介したいと思います。

吐き気が止まらない!吐きつわりの解消法

妊娠初期から始まる吐きつわりは、空腹が症状を悪化させることもあります。
吐くときに涙がこぼれてしまって余計につらくなることも…。
振り返れば笑って話せる思い出になります!あと少し、我慢しましょう。

対策1 少量ずつをこまめに食べる

空腹を避けるために、食事の回数を増やし、1回の量を減らして食べてみましょう。
シュガーレスの飴やガムを利用して、空腹感を感じないようにするのも効果ありです。

対策2 頼れる食品を欠かさない

シャーベット・ゼリー・ヨーグルトなど、妊娠中に比較的食べやすいものや、これなら食べられるという食品をストックしておきましょう。
あると思うだけで安心することもできますよ。

唾液が多い!よだれつわりの解消法

よだれつわりとは、妊娠初期に唾液の量が増えるにもかかわらず、たくさん出てくる唾液を飲み込むと気持ち悪くて吐いてしまうため、唾液を吐き出さなければいられなくなる症状です。
休む暇もないという人も…。
本当に苦しいですよね。

対策1 我慢せずに吐いて捨てる

よだれつわりには、ペットボトルに布などを巻いて、溜まるたびに出して捨てるのがおすすめです。
外から見えないようにする以外に本人からも見えにくくすれば、ちょっとした視覚情報で気持ち悪くなる妊婦さんにも一定の効果があります。

対策2 飴をなめる

飴をなめながら少しずつ唾液を飲むことや、可能な人はうがいも不快を和らげるのに効果的です。

食べていないと気持ち悪い!食べつわりの解消法

いつも何かを食べていないと気持ちが悪くなったりおう吐したりしてしまうタイプです。
食べ過ぎて体重管理に影響が出ることも。
でも、これは期間限定。
食べてしまったことに自己嫌悪を感じないでくださいね。
妊娠初期には運動はできない場合もありますが、つわりが治まってくれば、軽い運動・食事管理などで体重のコントロールも可能になります。

対策1 よく噛んで食べる!

一見単純なアイデアですが、ダイエット法にも通じるこの方法は、少量でも満腹感を得やすく、消化にも良いのでおすすめです。
30回なら30回と、噛む回数を決めて噛むと、目標が明確で簡単にできます。
妊娠初期に癖をつけておくことで、その後の体重管理にも役立つかもしれません。

対策2 スープで満腹感を得よう

塩分を抑えたスープや汁物でお腹を満たすことで、余計な間食を防ぐと良いでしょう。
調理が苦痛な人は、野菜がたっぷり入ったフリーズドライのスープを利用すれば、お湯を注ぐだけなので便利です。
お湯は多めにして、塩分を調節しましょう。

対策3 起き抜けに食べる

起き抜けの症状がひどいという人が多い食べつわり。
寝室にも簡単に食べられるものを用意し、起きたらベッドで少し食べると症状を軽減できることもあります。
小さな保冷バッグに保冷剤を入れ、吸うタイプのゼリーを備えておくのもおすすめです。

いやなのは臭いにおいだけじゃない!においつわりの解消法

何か特定なもののにおいを嗅ぐと吐き気がしてしまったり、におい全般がつらくなったりする場合もあるにおいつわり。
妊娠前には好きだったにおいや、いわゆるいいにおいを受け付けなくなる人もいます。

対策1 多数派!ごはんのにおいがいや過ぎるとき

特に妊娠初期にごはんのにおいがいやになるという意見はとても多いですよね。
ごはんは、あたたかいとどうしてもにおいが強くなります。
炊けたら、混ぜ合わせるのはパートナーなどに頼んで、よく冷ましてから食べるようにしましょう。

対策2 においを嗅がない努力を

化粧品や洗剤といった香のあるものは、なるべくにおいを抑えたものに切り替えましょう。
水回りなど、どうしても苦手なスペースに行くときには、鼻に栓をしてみるのもおすすめです。

ただし鼻の息を止めると呼吸も浅くなりますし口呼吸にもなります。
口内が乾燥すると細菌やウイルスの影響を受けやすくなるので、長時間はやめてくださいね。

パートナーのにおいがいやになるという人もわりと多くいるようです。
言葉に気をつけながら、理解してもらえるように話し合ってみてください。
きっとわかってくれますよ。

とにかく眠たい!眠りつわりの解消法

とにかく一日中眠たくて何も手につかない、というこの眠りつわり。
なまけている、とか本当につわりなの?という心ない言葉に傷つく人も多い、妊娠初期に顕著な症状です。

対策 きちんと話して理解を求め、こまめに横になる

眠たい=つわりというのは経験がない人には理解されづらく、悲しい思いをすることもありますよね。
家族に言葉で理解を求めましょう。
「眠たい」と言うよりも、「徹夜明けの体力のなさが一日中続いているような感じ」、「高熱のときのようなだるさが消えない」など、具体的に症状を話してみましょう。

つわり全般の対策としていえること

つわりのある人も自覚していない人も、あくまで無理をしないことが何よりです。
少しくらい食べる量が増減しても、気にしすぎる必要はありません。

また、血行が悪くなると、つわりがひどくなることもあるので、太い血管が通っている首・手首・足首や背中(肝臓があるあたり)をあたためるなど、体を冷やさないようにしてみましょう。
ただし、体に密着する電気毛布などの使用は控えたほうが良いという意見もありますので、注意が必要です。

つわりは、理解されないことが苦痛を大きくする場合もあります。
妊娠初期はただでさえわからないことが次々に起こる孤独な日々です。
「ひどい乗り物酔いに似ている」など、パートナーにも想像しやすい例えで、なるべく明るく説明し、味方になってもらいましょう。

他にもあった!○○つわり

吐き気や食べつわりの噂は聞いていたけれど、私のはどうも違う、という人は意外と多くいるようです。
それぞれの赤ちゃんがそれぞれの個性を持って生まれてくるのと同じだけ、つわりにも個人の違いがあるのかもしれませんね。
妊娠に伴う不快症状を幅広くつわりととらえて良さそうです。
例をご紹介します。

げっぷが多くてつらい「げっぷつわり」

→対策 消化の良いものを食べるよう気をつけましょう。

何を食べても変な味がする「味覚変化つわり」

→対策 食べたいと本能的に思うものを食べ、食べられるものの傾向を見きわめていきましょう。

あるひとつの食べ物だけどうしても食べたい「だけ」食べつわり

→対策 栄養の偏りを防ぐため、さまざまな野菜や果物を加えたスムージーを摂るなど、意識的な食事をしましょう。

頭痛に便秘?さまざまなつわりの症状と解消法

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いわゆる悪心やだるさ以外にも、妊娠初期はプレママの体にいろいろな症状がつわりとして現れます。
これもつわりのひとつなの?と驚くような症状も。
それぞれの対策もご紹介していきます。

タイプによって違う!頭痛の解消法

頭痛は、タイプによって対処法が異なります。
また、特に妊娠初期は赤ちゃんの成長に影響が出る場合もあるため、自己判断での服薬は控えましょう。
ただ、症状が深刻な人は、病院に相談してください。

解消法1 緊張性頭痛タイプは、体をあたためよう

気持ち悪さやおう吐で筋肉が緊張状態になるなど、体のコリからくる頭痛に多いタイプです。
可能な人はお風呂でしっかりと体をあたためて筋肉を緩めましょう。
妊娠初期には体を動かせない場合もあるので無理は禁物です。

・可能であればストレッチなどで体をほぐす
・首のうしろをホットタオルなどであたためる

解消法2 偏頭痛タイプは頭を冷やして眠る!明るい場所は控えて

脈が打つようにずきずき痛む偏頭痛を感じる人は、安静が第一です。

・痛む箇所は冷やしたり圧迫したりすることで、血管が縮んで効果的
・まぶしさを感じると悪化する傾向もあるため、なるべく明るくない場所で横になる

頭痛に効く食事?薬を飲まなくても効くかもしれない!

頭痛対策には、血液の流れを良くすることが大事です。
血行を促す作用のある栄養素として挙げられるのがビタミンE。
さらに、トリプトファンというアミノ酸やマグネシウムを同時に摂れば、吸収が良くなって効果が上がりそうです。

ビタミンEが豊富な食品 かぼちゃ さば
トリプトファンが豊富な食品 チーズ 牛乳など乳製品
マグネシウムが豊富な食材 大豆 ナッツ類

食事でお通じをコントロール!便秘の解消法

妊娠初期から始まり、産後に至るまで便秘に悩む人はたくさんいます。
以下にその理由を挙げていきます。

・妊娠ホルモンの影響で、大腸の蠕動運動(便を押し出す作用)が弱まる
・気持ち悪くてまとまった量を食べられない
・つわりで偏食になりがち
・血行が悪くなり、体が冷える
・子宮が大きくなり、腸を圧迫する

便秘を放置しておくと、便がかたくなってしまい、排便の際に肛門を傷つけて痔になったり、肛門の周りの血行が悪くなってイボ痔になったりする場合もあります。
適度な運動は効果がありますが、妊娠初期にはむずかしい場合もありますので無理をしないでくださいね。

便秘対策以外にも絶対に必要なのは水分補給ですが、ほかにもおすすめの解消法をお伝えしていきます。

解消法1 便秘に効く食物繊維摂取の黄金比を知る!

便の排泄に不可欠な食物繊維には不溶性と水溶性の2種類あります。
この2つの繊維質を2(不溶)対1(水溶)の割合で摂取すると、しつこい便秘にも効果があるという研究結果が報告されているとされます。
どちらの繊維も含む食品もあります。

・不溶性繊維質:水分を吸収することで便のかさを増し腸の動きを活発にさせる。
例)いんげん豆 ひよこ豆 おから あずき パセリ グリーンピース 枝豆 エリンギなど 野菜・穀類・きのこ類に多い

・水溶性繊維質:便を軟らかくしたり、排泄しやすくジェル化したりする働きがある。老廃物を吸着して出すデトックスの役目も。また、血圧の上昇を防ぐ役割もあるので、妊娠高血圧症候群の予防にもなる。
例)にんにく ごぼう 納豆 アボカド オクラ いんげん豆 梅干 菜の花 モロヘイヤ なめこ なめたけ ココア 大麦 切干大根など 海藻・果物・野菜・穀類に多い

ただし、便意があるのに出てこない、または下痢と便秘をくり返すようなタイプの人は、便を出やすくさせる水溶性繊維を少し多めに摂るといいでしょう。

逆に腸の働き自体が悪いと感じる人は、便の量が増えるよう不溶性繊維質の分量を増やしてみるといいですよ。
前述したように、妊娠初期にはホルモンの影響で腸が不活発になることがあるので、不溶性繊維質を意識してみてください。

解消法2 カフェインレスのお茶を利用!

便秘に有効なお茶はいろいろありますが、カフェインは摂取しすぎると体調や胎児への影響も否定できません。
そこでカフェインの影響を受けずにお通じを促せるお茶がおすすめです。
ただし、摂りすぎるとお腹の調子を崩す場合もありますので、適量の摂取を心がけましょう。
おすすめのお茶をご紹介します。

・黒豆茶 
黒豆には、食物繊維や腸内環境を良くするオリゴ糖が含まれています。
また、ビタミンB群や鉄分・カルシウムなど、妊婦さんにとって重要な栄養素がバランス良く含まれています。
良質なタンパク質を豊富に摂れるので、赤ちゃんの成長にもおすすめです。

・ごぼう茶
不溶性繊維質であるごぼうの栄養がたっぷり摂れる風味豊かなお茶です。
食物繊維と腸の動きを活発にするイヌリンが多く含まれているので、しつこい便秘にも効果が期待できます。
信頼できるメーカー品を選びましょう。

解消法3 発酵食品を食べる

生きて腸まで届く乳酸菌を含む食品を発酵食品といいますが、これを食事に取り込むことで、腸内環境の改善が期待できます。
良質な乳酸菌を含む食品を次にご紹介します。
排便のときの潤滑油的役割があるとされるオリーブオイルを合わせた摂取もおすすめです。

・ヨーグルト
・乳酸菌飲料
・チーズ
・納豆
・みそ 塩こうじ(塩分を摂り過ぎないように量に気をつけましょう)

ちょっとした工夫が大事!胃痛の解消法

胃痛は主に消化能力が低下しているときに起こります。
妊娠初期特有の吐き気や食べられないなどの症状のために、胃の機能が低下しているのかもしれません。対策は消化吸収を良くすることと背中の緊張をほぐすことです。

・食べつわりの人も暴飲暴食は避ける
・消化の良いものをよく噛んで食べる
・消化を助けるアミラーゼ・ムチンを含む食材を利用する(山芋・オクラ・なめこなどのネバネバ食材)
・胃の裏をあたためたり、かたくなった部分をマッサージでほぐしたりする

つわりは病気ではない?病院に行く目安と気をつけたい合併症

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つわりは病気ではありません。
でも、現れる症状は病気と同じように妊娠初期の妊婦さんを苦しめます。
我慢しすぎて急いで病院へ!ということのないよう、診察を必要とする症状などについてご紹介します。

治療が必要なレベル!妊娠悪阻とは?

なんとか耐えてやりすごすことができるつわりに対して、医療機関での治療を必要とする状態を「妊娠悪阻」と呼びます。
つわりがひどく、食事や水分が十分に摂れないときは、我慢しないで医師に相談しましょう。
診断される基準についてご説明します。

1 口から栄養を摂ることができない

固形物もさることながら、水分の摂取が十分でない場合には脱水症状や代謝異常を起こして命の危険に関わることもあります。

2 5%以上の体重減少

妊娠前の体重と比べてその5%以上体重が減ると、赤ちゃんの発育に影響が出かねません。

3 尿検査でケトン体が陽性になる

栄養状態が悪いことを示す結果で、妊娠悪阻と診断されます。
数値が悪い場合は入院が必要な場合も。

4 血液検査の結果

脱水を起こしていることを示すヘマトクリット値が上昇している場合などにも妊娠悪阻が疑われます。
肝臓や腎臓・甲状腺の機能が低下していることもあるので注意が必要です。

ウェルニッケ脳症とは?

主にビタミンB1が不足することによって脳に影響が出る病気です。
意識障害、眼球運動障害、運動失調などの深刻な症状が起こります。
病状がより進めば脳機能障害(物忘れなど)まで出現してしまうという恐ろしい病気です。
点滴によるビタミンB1などの栄養・水分補給で対処します。

脱水に注意!効果的な水分補給方法とは?

そもそも、胎内で赤ちゃんが浮かんで過ごす羊水は、妊娠初期にはまだまだ少ないとはいえ、随時新しいものと古いものが入れ替わっていくので、老廃物をしっかり排出させるためにも多くの水分が必要です。

そのことに加え、つわりがひどくて食事や水分の摂取がとりづらくなると、心配なのは水分不足による脱水です。
嘔吐や下痢・よだれつわりの症状がある人は、より心配が強まります。
脱水状態になって体の電解質バランスが崩れると、さらに体調が乱れてつわりも悪化する悪循環に。
*電解質とはイオンを指し、ナトリウムやマグネシウムなど、細胞の浸透圧調整や神経細胞・筋肉細胞の働きに関わる物質のことです。

あまり食べ物や飲み物を口にしたくない人も多い妊娠初期。水分を効果的に摂る方法をご紹介します。
過剰に摂る必要はありません。
目安としては1日に1,2l(コップ8杯程度)以上を心がけましょう。

・水分の摂取を義務づけして、毎時○回など定期的に水分を摂る
・食事にスープなど汁物を一品加える(1日2食程度)
・氷を口に含めば口の中がさっぱりして気持ち悪い対策にもなる
・飲む行為がいやな場合は、ゼリーやシャーベットを食べる

つめたいものの摂りすぎにも注意を!

氷やシャーベットは妊娠初期のつわりで気持ちが悪いときの強い味方になります。
しかし、たくさん摂りすぎると体を冷やしてしまうことになります。

冷えは血行を悪くし、つわりを悪化させることにつながりかねません。
1度にたくさん摂り過ぎないよう注意し、飲み物もできるだけ常温に近いものを利用しましょう。

妊娠中の薬についての考え方

妊娠初期は赤ちゃんの器官が作られ始める大切な時期です。
薬の使用は慎重にします。
ただし、妊娠に気づいていない超初期に服用してしまった薬については、あまり心配しすぎないようにしましょう。
特に注意したいのは大事な臓器が次々とでき始める妊娠4~7週です。

一般的に市販の風邪薬や頭痛薬・胃痛薬などは、量や用法を守って数日間飲む程度であれば問題はないと言われていますが、自己判断で服用することは控え、医師に相談するようにしてください。
便秘薬は特に効き目の強いものだと子宮を収縮させる場合もありますので、病院で処方してもらうようにしましょう。

薬を飲まないことで症状がひどくなり、むしろ妊婦さんや赤ちゃんの健康に良くないということもあります。
特に喘息やてんかん、高血圧や糖尿病などの持病がある人は、医師とよく相談して適切に薬を使用してください。

また、サプリメントもビタミンAやビタミンDの過剰摂取が赤ちゃんの成育に悪影響を及ぼす場合もあるとされていますので、摂取には妊娠初期から注意が必要です。

虫歯になりやすくなる妊娠時

妊娠中は唾液に変化があることや、つわりのせいで歯磨きがつらくなること、妊娠初期に増える女性ホルモンが歯周の細菌を増やす作用があること、いろんなものを食べ過ぎてしまうこと、歯のカルシウムが赤ちゃんの栄養源として奪われがちになることなど、さまざまな理由から虫歯になりやすいと言われています。

また、もとからの虫歯が悪化したり、歯ぐきが腫れやすくなったりしやすいともされます。
どうしても歯磨きがつらいときには、口内洗浄液を利用してうがいをするなど、できる範囲で対策を取りましょう。

つわりのときの食事のとり方とは?

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妊娠初期、味覚やにおいの急激な変化で、思うように食事が取れないプレママも多いはずです。
赤ちゃんの成長を心配して無理に食べたりしていませんか?
つわりの時期の食事について大事なポイントを押さえておきましょう。

赤ちゃんの成長は心配しすぎず、食べられるものを食べよう!

妊娠初期の赤ちゃんはまだとても小さく、多くの栄養を送れないことを心配しすぎる必要はありません。
どちらかというと質に注目しましょう。
なるべく必要な栄養素を含み、自分が食べたいと思えるものを食べられるだけ、という観点で食事を摂ってみてください。

栄養的に不満足な食事が少しの間続いても、あまり神経質になるとストレスになります。
妊婦さんに向けたサプリメントなどを利用するなど、何があっても食事から栄養を摂らなくては!と頑張りすぎないでくださいね。

食べ物のことを考えすぎない・見ない

つわりがひどい妊娠初期は、食べ物のことを考えるだけで気持ちが悪くなることもしばしば。
特に食事の支度をしなければ、と考えること自体がつらくなる人も多いのではないでしょうか。

食べられるけれど、だるさや気持ちの悪さから食材に触れたり調理がいやになったりするにおいつわりや食べつわりの人もいるでしょう。
食べ物については、食べたい物のことを考えるくらいにして、目につくところに食べたくない食品を置くことをやめてみてください。
家族にも、協力してもらいましょう。

氷で口をさっぱりさせる

妊娠初期は特に口の中がまずいなと感じるときがあります。
そんなときには、氷をひとかけら口に含んでみましょう。
口の中がさっぱりとし、水分補給もできるうえ、胃腸が動いて食欲が増すのでつわりで悩む妊婦さんにはおすすめです。

ただし、氷の摂りすぎはやめましょう。
体が冷えて血行不良となり、体全体の機能が低下してしまいます。

食べ過ぎにも注意が必要!油っぽいもの・塩分・糖分に気をつけて

妊娠ホルモンの影響で胃腸の働きが弱まっている妊娠中の体には、暴飲暴食は大敵です。
消化不良や下痢・胃痛などを引き起こしかねません。

胃痛から筋肉のこわばりを招いて肩こりがひどくなったり、さらには筋肉の緊張から頭痛が起きてしまったり、下痢が進んで脱水を起こしたり、少しの不摂生が最終的に体調を大きく崩すことにつながる場合もあります。
食べられる物を食べられるだけといっても、ほどほどにしておきましょうね。

特に摂りすぎに気をつけたいものに油脂類と塩分と糖分があります。
次にそれぞれを摂取しすぎた場合に考えられる妊娠・出産のリスクを挙げておきます。

油っぽいもの・塩分・糖分を摂りすぎた場合考えられること

・肥満
体重が増えすぎて産道などに余計な脂肪がついて難産になったり、肥満になることで妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病にかかったりするリスクが上がってしまいます

・妊娠高血圧症候群にかかるリスクが上がる
血圧が高くなりすぎると、血液の循環が悪くなります。
そのことで胎盤に遅れる栄養や酸素が十分に届けられなくなり、赤ちゃんの成長に影響が出る場合も。
また出産前に胎盤が剥がれる「常位胎盤剥離」につながるケースもあるのです。
また、ママ自身が脳出血やけいれんなどを起こす危険も増えます。
油脂類や塩分の過剰摂取だけが妊娠高血圧症候群の原因ではないようですが、食事面の注意も必要ですね。

・妊娠糖尿病にかかるリスクが上がる
妊娠糖尿病とは、妊娠中にだけかかる軽度の糖代謝異常のことをいいます。
妊娠初期からホルモンの変化により血糖値は上がりやすくなっていますので、食事面での不摂生が発症を後押ししてしまう危険もあります。

つわり真っ最中!妊娠初期の食事におけるタブーとは?

妊娠初期に関わらず、妊娠期間には摂取を控えるべきものや、摂取量に気をつけなければならないものがあります。
妊娠初期にしっかりと認識することで、出産まで意識を高め続けることができます。
次にご紹介します。

アルコール

アルコールは胎盤を通じてそのまま胎児へ届いてしまい、ひどい場合は「胎児性アルコール症候群」という障害につながることもあります。
少量なら問題はないとする考え方もありますが、できれば全面禁酒をおすすめします。

カフェイン

カフェインはたくさん摂ると血管が収縮する作用を持っています。
そうなると、赤ちゃんに送られる酸素や栄養の量が減ってしまいます。
コーヒーでは1日1~2杯程度ならば心配はないといわれていますが、なるべく控えめに摂取しましょう。

生魚

マグロ・キンメダイなどに含有されるメチル水銀を多く摂りすぎると、赤ちゃんの健康に影響があるかもしれないと指摘されています。
週に1~2度適量を食べる程度にしましょう。

生肉

生肉は、しっかりと火を通して食べる必要があります。
トキソプラズマ菌や食中毒菌であるリステリアに感染すると、最悪の場合は赤ちゃんの発育や妊娠の継続に影響が及ぶ場合もあります。

食品添加物

通常お店で買い求めることのできる調味料などは厚生労働省の認可を受けていますので、極端にたくさんの量を摂らなければ、そのまま赤ちゃんに影響があるとは考えにくいものです。
でも、心穏やかな妊娠生活のためにも、できれば自然素材を中心に使いたいですよね。

サプリメント

葉酸など、妊娠初期に意識的に摂りたいけれど食品から理想量を摂ることがむずかしい栄養素を補うには、サプリメントは便利です。
でも、サプリメント全般となると、過剰症などの心配もありますので、自己判断では利用しないことをおすすめします。
栄養が摂れていなくて心配な人は、医師に相談しましょう。

知っておきたい!つわりに効果がある食べ物とは?

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つわりのせいで何を食べても気持ちが悪い…そんな人も多い妊娠初期。
食べて症状が軽くなる、そんな食べ物ってあるのでしょうか。
次に気持ち悪さを和らげる食品や料理をご紹介します。

西洋東洋ともに人気あり!ショウガはつわり対策に効果的

血行が悪くなることで、体の各機能が低下したりむくんだりします。
ただでさえ食欲不振や気持ち悪さでつらいつわりの時期の体が、冷えによってさらに不調になってしまうのです。

そんなときに強い味方になるのがショウガ。
ショウガのピリッと感じる辛みのもとであるショウガオールやジンゲロールといった成分には、血行を良くして冷えを改善する働きがあります。
ショウガのさわやかな香のもとであるジンギベレンという成分には胃を健やかに保つ作用があるほか、解毒の効果もあるため、老廃物の排出を促したい妊娠初期のプレママにはぴったりなのです。

塩分を摂り過ぎないための料理全般の風味づけとして使えるほか、お湯とハチミツと合わせたショウガ湯や、紅茶と合わせたジンジャーティーと東洋風西洋風どちらでも楽しむことができます。
爽快感のある味わいが、つわりで血流の悪くなった体をやさしく温めてくれます。

つわりを軽減!なぜビタミンB6?

糖質をエネルギーに変える作業に関わるビタミンB1、細胞の新陳代謝を助けるビタミンB2、造血作用に不可欠で貧血予防にも効くビタミンB12など、ビタミンB群は妊娠初期の妊婦さんの体にとってたいへん重要な栄養素です。

中でもビタミンB6は、タンパク質の合成やアミノ酸の代謝を助ける成分なのですが、このビタミンB6がつわりに特有の悪心や嘔吐を軽減するということが医学的にわかっています。
つわりの原因の一説として、アミノ酸の代謝が上手にできなくなるからというものがありますが、ビタミンB6はアミノ酸の代謝に関わる成分として知られているのです。

18~49歳の女性が1日に摂取するべきビタミンB6の量は1,2mgですが、妊婦さんはこれに0,2mg足した1,4mgの摂取が理想です。
ビタミンB6を多く含む食品を下にご紹介します。
なおビタミンB6は水溶性で余分な摂取分は自然に体外へ排出されるので、少し多めでも安心して食べられます。

・カツオ 0,76mg (1柵約100g)
・バナナ 0,48mg (1本約126g)
・サンマ 0,54mg (1尾約100g)
・豚ヒレ肉 0,42mg (100g)
・鶏ささみ肉 0,24mg (100g)

ほかにも牛肉やピーナッツやにんにくにも多く含まれています。
ぜひ食事に取り入れましょう。

つわりに負けない!料理や食事でできる工夫

つわりの時期にあたる妊娠初期は、必要な量を食べられない人も多いほか、食事の支度が思うようにできずに質にも偏りが見られがちです。
無理をしない範囲で、出来合いや宅配などを利用しながら、大事なポイントを押さえた食生活を心がけましょう。

ポイント1 下ごしらえだけをしておいて和えるだけ!栄養補給もできる

少しでも体調の良いときに、野菜や果物などを使った、妊娠初期に必要な栄養素を多く含んだ副菜の下準備をしておきましょう。
あとは和えるだけ!という状態にしておけば、調理は簡単です。
出来合いのお惣菜を副菜にしたら立派な一食に!準備してあるという安心感だけで、かかるストレスも変わってきます。

【おすすめ下ごしらえ食材】

1 にんじんの細切り
にんじんを細く切ったものを適量ずつジッパー付き保存袋などに入れておきます。
冷凍もできます。使うときはほんの少しの量の塩をふりかけて軽く揉むと、和えやすくなります。
少量のオリーブオイルとお酢をかけ、りんごの千切りやかんきつ類と和えて食べるとさっぱりしておいしく、栄養価も上がります。
(にんじんは免疫力アップや髪・皮膚・粘膜を健やかに保つのに有効です)

2 ブロッコリーの小房分け
小さく分けたブロッコリーを、塩を少し多めに入れたお湯で茹で、水分をしっかり切ります。小分けにして保存しても良いでしょう。
塩をきかせてあるので、食べるときにはかつおぶしかごまで和える程度で十分おいしく食べられます。
(ブロッコリーはビタミンCがたいへん豊富です。葉酸・ビタミンB2など妊娠初期にたっぷり摂りたい栄養素もいっぱい!)

3 茹でた青菜類
ほうれんそう・春菊・小松菜などの青菜を、沸騰したお湯でさっと茹でます。
ビタミンが流れ出てしまうため、さっと茹でるのがポイント。
水気を絞って小分けにし、食べるときはごま・かつおぶし・からし・だしで割ったしょうゆなどで和えましょう。

ポイント2 食べる順番を工夫

食べつわりや比較的食事が進むという妊婦さんの中には、体重が増えすぎることを心配している人もいるはずですよね。
そんな人には食べ方を工夫することが大切です。
野菜やきのこといった低カロリーのものから食べていくと、血糖値の急激な上昇を防ぐことができます。
急に血糖値が上がると太りやすいですし、細胞の機能が悪くなるという指摘もありますので、いつも炭水化物から食べているという人は、「まずは野菜から食べる!」を意識してみてください。

ポイント3 塩分を抑えるための工夫

塩分の摂りすぎは妊娠高血圧症候群のリスクを高めます。
他にもむくみを助長してしまう場合もあるので、過剰摂取を控えるのが妊婦さんの鉄則。
料理の中で塩分を抑えるためにできることをご紹介します。
塩分は少なくても、食べたときに物足りなさを感じないためには、風味を豊かにすることです。
野菜・肉・魚料理のほか、汁物にも加えるだけで自然に塩分が減ります。
常備しておきたい食材を挙げていきます。

【料理に足すだけで風味アップできるもの】

・レモン汁
・しそやみょうがを細かく切ったもの(冷凍可)
・パセリのみじん切り(冷凍可)
・しょうがや大根のすりおろし(冷凍可)
・からし
・カレー粉
・かつおぶし
・海苔 青のり

【少量使いでもおいしい和えものになる調味料】

・梅肉
・酢
・ごま油
・オリーブオイル
・だしで割ったしょうゆ

みんなは何が食べたくなった?つわりのときに食べたもの

つわり経験者につわりのときに食べたくなったものを聞いてみると、不思議と似通うことがあります。
さっぱりさわやかなものが目立つ中で、フライドポテトという意見が多数あるのもおもしろいですよね。
妊娠初期の味覚には共通点が多そうですが、あなたが頼っている食べものはこの中にありますか?

【つわり経験者に聞きました!つわり中に食べられたものベスト10】

1位 炭酸飲料
2位 トマト
3位 フライドポテト
4位 梅干し
5位 果物
6位 じゃがいも
7位 いちご
8位 みかん
9位 アイスクリーム
10位 ゼリー

試す価値あり!つわりを軽減する方法

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終わりがないのでは?と感じるほどつらい妊娠初期のつわりの症状は、少しでも軽減したいですよね。
終わりは必ず来ます!
そんなことはわかっていても、大事なのはいまのつらさを和らげること。
妊婦さんの体に優しく効くさまざまな方法を、注意点も合わせてご紹介します。

眠るときの姿勢も大事?胃のむかつきがラクになる姿勢とは

ベッドに入ったら、平坦な状態で寝るのではなく、座布団や布団などを使って上半身をやや起こすようにして横になってみましょう。
胃のあたりの圧迫をゆるめることで、むかつきが軽減されることがあります。

ツボを押してつわりがラクに?注意点も

東洋医学では、妊娠初期のつわり症状に効果が期待できるツボがあるとされています。
次にそのツボの場所と効能を紹介しますが、専門家によって意見が分かれることもあり、効き目には個人差があります。
また、妊娠初期は特に、体に刺激を与えることはなるべく控えたほうが良いですので過度の刺激は厳禁です。
強く押すのは絶対にやめておきましょう。

ツボ1 足三里(あしさんり)

東洋医学の世界では胃を元気にするツボとして有名な足三里。
このツボにお灸をすえれば、三里(現在でいうと約12km)だって歩けるほど元気になるという由来があるそうです。
胃の復調のほかにも、全身の倦怠感にも効果を期待できるといいます。

【場所】
膝下のくぼみから指3本分ほど下がります。その高さの向こうずね(弁慶の泣き所と呼ばれる、ぶつけると痛い場所です)のほんの少し外側。押すとイタ気持ちいい所です。

【押し方】
足三里に親指をおき、あとの指はふくらはぎ側におきます。
妊婦さんの場合は強い刺激は控えましょう。
優しくなでる程度に押します

ツボ2 内関(ないかん)

精神的なストレスを和らげるほか、頭痛や肩こりにも効果が期待できるというツボです。
味覚が苦く感じるときや乗り物酔い・胃もたれに効くという説もあります。

【場所】
腕の内側で、手首のしわから肘のほうに向かって指を揃えて3本分上がったところが内関です。

【押し方】
親指を内関にあて、ゆっくりじわじわと力を加えていきゆっくりと離しましょう。
これを何度かくり返します。

ツボ3 胃の裏側

胃の不調症状が多く見られる妊娠初期のつわりは、胃の働きを活発にさせると軽快することがあります。
胃の裏にあたる部分を、パートナーなどに指圧してもらいましょう。
気分が悪くなりそうな場合は、すぐに中止してください。

押すのを避けたほうが良いツボとは?

足のかかと周りには、生殖器の働きに関係するツボがあるとされます。
日常生活の中で優しく触れるくらいで何かが起こることは考えにくいですが、強い刺激を加えることはやめましょう。
また、手のひらにも多くのツボがありますので、素人判断で強く揉むのは避けましょう。

実際に助産師さんから、妊娠初期はこのあたりを押したり揉んだりしないようにという忠告を受けた人もいます。

つわりで肩こりがひどい!マッサージはしてもいい?

マッサージを受けることには特に問題はなさそうです。
ただ、マッサージ店や整体店では、妊娠初期のお客さんの受け入れを断っているところも少なくありませんし、圧力がかかった場合のリスクもあるので、お店での施術は安定期まで控えましょう。
あくまで痛みを伴わない範囲で、パートナーなど家族にマッサージしてもらうことをおすすめしますが、強い圧力を加えることはやめておきます。
また、前述したとおり、生殖器官に影響があるといわれる足のかかと・手のひらの指圧やマッサージはやめておきましょう。

アロマやハーブでリラックスしながらつわりを軽減

受け付けない香が多く、気持ち悪さを悪化させてしまうという人には向いていませんが、アロマやハーブの香でつわりの不快症状を軽減できることがあります。
妊娠初期の妊婦さんにもおすすめできるさわやかな香のアロマをご紹介します。
香をかいだだけでも、その香が脳にまで伝達されて体に影響するといわれています。
精油を使った芳香浴などがおすすめです。
アロマやハーブの使用は人によっては刺激になります。
医師と相談しながら行いましょう。

つわり期の妊婦さんにおすすめのアロマ

・グレープフルーツ
食べつわりで体重の増えすぎが気になる人には、脂肪の燃焼作用があるグレープフルーツの香がおすすめです。
また、老廃物の排出や消化・血行を促進するなど、つわりの症状や胎内環境にも好影響を及ぼすことが期待できます。
気分を晴れやかにする作用も認められているので、つわりで落ち込みがちな人にも。

・レモン
酸性を中和しようとする働きがあるので、妊娠初期に酸性に傾きがちといわれる体にうってつけです。
さわやかな香で気分転換にも最適といえます。

・オレンジ
ストレスを発散させる作用のほか、胃を健やかにしたり、消化を促したりする働きもあります。
また、空気を殺菌する働きも期待できます。

・ベルガモット
柑橘系の甘い香でありながら、さっぱりとしています。
食欲を促す働きとともに、心身をリラックスさせてくれます。

・マンダリン
やさしい香で妊娠初期の妊婦さんにもおすすめです。
消火器管を強くする作用があるほか、気持ちを前向きにしてくれるので、つわりで疲れた心を癒してくれそうです。

おすすめのハーブティー

胃がむかむかするときや食欲がないときには、カフェインレスのハーブティーでリフレッシュできることもあります。
おすすめのハーブティーをご紹介します。

・ルイボスティー
ミネラル豊富で、体の中をきれいにする作用があります

・ローズヒップティー
ビタミンCがたっぷり摂れてほどよい酸味があります。
つわりの時期にうまく眠れず肌荒れで悩んでいる人にもおすすめです

・ペパーミントティー
胃のむかむか症状を軽減し、食欲を促す効果が期待できます。

つわり向けの漢方薬とは?

つわりがひどくて耐えられない!安全でよく効く薬はないの?と考える人も多いと思います。
医学的には、小半夏加茯苓湯や半夏厚朴湯や五苓散などという漢方薬を使用される場合があり、比較的副作用が少なく、つわりを和らげる効果があるとされています。

でも、絶対がないのが妊娠ですので、医師とよく相談しながら、なるべく医薬品に頼らないことをおすすめします。

心強い!先輩ママたちからのアドバイス「こうしてつわりを乗り切った!」

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多くの先輩ママにそれぞれのつわりの苦労とつわり対策や解消法があったでしょう。
その意見を取り入れない手はないですよね。
妊娠初期に多いつわりの乗り越え方を、参考にできる経験談を交えてご紹介します。

つわりのときに仕事はできる?

健康状態が良ければ、妊娠初期であっても多少のつわりがあっても仕事を続けても問題はないでしょう。
ただし、心身に大きな負担をかける職務や重たいものを持つ作業などの重労働は、妊娠初期の女性は避ける必要があります。

妊娠が判明したら、パートナーと仕事をどうするかについて話し合いましょう。
経済的な問題はあるでしょうが、正社員かパートタイマーやアルバイトかなどで労働条件も違いますし、症状によっては1度辞めるという選択肢もあるかもしれません。

続けるとなれば、すぐに直属の上司に報告して働き方について協議するのがおすすめです。
男女雇用機会均等法では、妊娠・出産やつわりを理由に解雇することを禁じています。
しかし、その分、妊婦さん自身の責任感も問われます。
制度に保護してもらう分、職場への配慮も忘れないようにしましょう。

母性健康管理指導事項連絡カードを提出しよう

まずは自分が勤める会社の規約や前例について調べておく必要がありますが、この母性健康管理指導事項カードは診断書と同等の効力がある書類です。

体調が不安定な妊娠初期やつわりがひどい場合は上司ならびに医師や助産師と相談しながら、できる範囲で仕事続けましょう。
妊娠悪阻やそれに近いレベルになれば、入院管理が必要ですので、出勤は不可能です。

母性健康管理指導事項カードは医師や助産師から指導を受けたときに、休みをとりやすくするための申請書類です。
原則として事業主に提出すれば、労働時間の短縮や通院休暇を認めてもらえます。
病院などで受け取ることができますし、各自治体や厚労省でも対応しています。

妊娠初期!つわりの時期に通勤!工夫できることとは

・時差通勤して、満員電車を避ける
・同じ姿勢が続いて血行不良になるとつわりがひどくなるため、時々簡単な体操をする
・カーディガンやブランケットを用意して冷え対策をする
・飴やガム、小包装のお菓子などを常備して食べつわりを防ぐ
・食べたくなってしまうもの、食べると(飲むと)落ち着くものを職場に持参する
・周囲につわりを公言する

2006年5月27日 15:23
妊娠おめでとうございます。
つわりの時期は、どうしても大変ですよね。
病院で聞いたのですが、ポカリスエットの成分は、ほとんどブドウ糖点滴と似たようなものだとか。
なので、薄めたポカリスエットをちびちび飲むといいらしいですよ。

食べづわりなら、飴をなめるとか。
とにかく空腹感があると気持ち悪くなりやすいようなので、お仕事中でも口に入れてもOKな雰囲気なら、これで割りと楽になれますよ。

吐きつわりなら…..やっぱり薄めたポカリスエットかな。

時短勤務とか申請できないでしょうかね~….?
無事に乗り切って、元気な赤ちゃんを産んでくださいね。ガッツだ!
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2006/0525/090179.htm

吐きたくなったときの対処法

吐きたくなったら吐いたほうがいいのかどうか迷いますよね。
確かに嘔吐後は消耗しますし、脱水も気になります。
ただ、我慢しすぎてもよくありません。
連続して何度も吐くようであれば受診の必要があります。
吐きたくなったときにまず試してほしいポイントを次にお知らせします。

・下着を取るか、しめつけのゆるいものに変える
・体をあたためる(血流の改善をする)
・好きなDVDなどを流して集中する
・いつもエチケット袋を準備しておく(いつでも吐けるという安心感で吐き気が和らぐこともあります)

ここでひとつ、経験からくるアドバイスをご紹介します。
体を長時間冷やすのはおすすめできませんが、吐きたいときにだけ首元を冷やすというアイデアです。

xoxomssさん 2012/3/1320:37:57
ほんとに吐き気がひどかったら、我慢も何も出来ないと思います。

嘔吐も苦しいです(泣)

私は今4人目妊婦ですが、毎回歯磨きの時に強い吐き気が来て、胃がギュウッとしぼんで??ヒクヒクし、「あ~吐きそう!!」って唾液がダラダラ出ます。
汚い話ですみません(__)

1人目の時に、濡れたタオルやアイスノンで首元~食道??あたりを冷やすと、しばらくしたら治まる事に気付き、毎回吐かずにしのいで来ました。

私の場合は、舌根部辺りがすっぱいような時は、歯磨き以外でも強い吐き気が来たりします。

人それぞれですが、私は吐かずに済むならそうしたいので、冷やして落ち着かせてます。

良かったら試してみて下さい。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1383409413?__ysp

つわりを乗り切った!秀逸のアイデア

先輩ママたちは、どんなふうにしてこのつらいつわりを乗り越えたのでしょうか。
ぜひ参考にしてみましょう。

1 あえて新しい趣味や勉強を始める

つらい吐き気で苦しい妊娠初期に、趣味や勉強なんてする気になれない!
そう思う人も多いと思いますが、これまでやってみたかったことや資格取得のための勉強について、資料を取り寄せるところからでもいいのでやってみましょう。

仕事を続けている人のほうがつわりが軽い傾向にあるという指摘もありますが、人は何かに集中していると、抱えている不安や不快を少し忘れられることがありますよね。
今まで続けてきた趣味でももちろんかまいません。
できそうな楽しみを試してみてください。

2 つわり情報を発信してみる

SNSなどで、自分のつわりの経験や対処法を発信してみましょう。
自分も苦しいけれど、同じ境遇にいる人と励ましあったり、自分なりのアイデアが人の役に立つことで前向きになったりと、つわりを味方につけられるかもしれません。

3 実家に帰る

出産のときに帰省するという人は多いかもしれませんが、つわりのひどい妊娠初期にも可能であれば里帰りしてみましょう。
家事や育児への不安やストレスからつわりが悪化する可能性も報告されていて、里帰りしたとたん症状が軽快する例もあるといいます。

パートナーと話し合い、平日だけ帰る、週末だけ帰る、パートナーにも実家に来てもらうなど、選択肢はいろいろあるでしょう。
家族の力を借りるのもひとつの方法ですよ。

ぜひお願い!プレパパにできることとは?

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妊娠は女性にしかできませんが、親になるのは男性も一緒。
プレパパもママのつらさを共有し、2人で手を取り合ってつわりで苦しい妊娠初期を乗り越えましょう。
そのために必要なことをご提案します。

つわりは生理痛と相通じるところがあります。
特に妊娠初期は外側から見てもつらさが理解されにくく、仮病じゃないかと疑われて悲しい思いをする人も多いものです。
筆者からあなたのパートナーにお願いします!
ぜひ、この記事をプレママとプレパパ2人で読んでみてください。

絶対NGワード発表!「つわりなんて気の持ちよう」

妊娠は男性の想像を超える変化を女性の心身にもたらします。
妊娠初期のつわりのつらさは、ひどい二日酔いや乗り物酔いが1日中、毎日続いているようだと例えられることも多い過酷なものです。
また頭痛やお腹の不調など、吐き気だけではない症状も多数あります。

そんなつらい経験や、妊娠初期を過ぎてからも数々起こるマイナートラブル、そして嵐のような陣痛を何とかくぐり抜け、女性は命がけで2人の間にできた大切な赤ちゃんを産み出します。
産んだその日からは、さらに大変な育児も待っていますよね。

仕事で疲れて帰ったときにつわりだからと言って毎日寝込んでいられたら、嫌味を言いたくなる気持ちも分からなくはありません。
でも、そこはグッとこらえ、いたわりの気持ちを言葉で表してあげましょう。
妊婦さんはどれほど心強いか分かりません。

プレパパがいらだちに任せて発したそのひと言を、妊婦さんはずっと覚えています。
軽はずみなひと言で、パートナーに対するイメージや信頼が変わってしまうことさえあるのです。

妊娠初期のプレママが言われて傷つく発言をまとめてみました。
心当たりのあるプレパパはいませんか?もしも言ったことのある言葉が含まれていたら、すぐに素直に謝ってあげてください。

・つわりなんて気の持ちようじゃないの?
・またご飯作ってないの?
・簡単でいいから早くメシ作って
・買ったお惣菜ばかりじゃ栄養不足だし不経済
・つわり、いつまで続くの?
・本当にそんなにひどいの?
・家事が全然できてないじゃん
・○○さんの奥さんはそんなにひどくないって言ってたよ
・オレだって疲れてしんどいんだよ
・寝てばっかりいたら、よけい体に悪いよ
・寝ていられて羨ましいよ
・気合いで何とかなるよ、がんばれ

にわかには信じられませんが、上のようなことを言われた経験のある妊婦さんはけっこうたくさんいます。
何気ない発言かもしれませんが、本当に傷つくので、気をつけてあげてくださいね。

これをしてくれたらうれしい!助かる!きっといいパパになれる!

妊娠初期のつらい時期や出産時に受けた優しさや恩は、その後の2人の生活に影響します。
この人と一緒になって良かった、この人の赤ちゃんが産めるのがうれしい、と感じるのはまずつわりの時期に多くの力を貸してくれたときかもしれません。

つわりは精神的な不安やストレスが症状を悪化させる場合があると考えられています。
プレパパに協力できることはたくさんあるので、ぜひできる範囲で試してみてください。

【妊娠初期にプレパパにしてほしいこと】

1 つわりの症状を受け入れてあげる

吐き気やにおい・味覚の変化など、妊婦さん自身でさえ戸惑うつわりの諸症状。
え、本当にそんなことってあるの?などと思わないでください。
本当に大アリなのです。
ぜひあたたかく受け入れてあげましょう。
話を聞いてくれるだけで妊婦さんは安心できます。

・妊婦さんはにおいに敏感なので、身の周りのものはなるべく無香料にし、嫌いなにおいの食べものは近くで食べない。
・特に妊娠初期には、プレパパのいわゆる「男のにおい」がだめになるというつわり症状もあります。誰のせいでもありません。笑って許してあげてください。
・においが発生しがちな、家事全般が苦痛になります。できる範囲で協力しましょう。

2 プレママ感涙!かけてもらうとうれしい言葉とは?

つわりのつらさ・苦しさには、パートナーの優しさ以上の特効薬はありません。
仕事の合間に電話やメールで「調子どう?」「だいじょうぶ?」「無理しないで休んでて」などと言われると、それだけで幸せな気持ちになれるのです。
他にかけてあげてほしい言葉をご紹介します。

・食べたいもの買ってくるよ、何がいい?
・つわりが終わったら、○○に行こうね
・今日はどんな感じだったの?聞かせて
・外に食事に行こうか
・少し実家に帰ってもいいんだよ

3  禁煙や禁酒でプレママをサポート

お酒を飲まないほうがいい妊婦さんに合わせて、プレパパも家ではお酒を飲まないなど、一緒にがんばっていることを表明することもプレママを励まします。
タバコの中のニコチンは胎盤から赤ちゃんへ酸素・栄養が運ばれるのを邪魔したり、早産などを引き起こしたりする作用があるという報告がされています。
また、受動喫煙が乳幼児突然死症候群のリスクの一因として指摘されているため、産後のためにも妊娠初期段階で禁煙することをおすすめします。

【プレパパもがんばりすぎないで!】

いかがでしたか?
産まれてくる赤ちゃんは2人の赤ちゃんです。
つらさを分け合うことができれば、赤ちゃんが誕生したときのよろこびもひとしおというもの。

もう育児は始まっています。
広い心でプレママを受け入れて励ますことのできる人は、きっと今後も素敵な男性であり続けるでしょうし、尊敬されるパパになるはずです。
がんばりすぎず、お互いによく会話を交わしながら、妊娠生活を楽しみましょう。

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