妊婦さんの素朴なギモン!妊娠中ってサプリメントを摂っていいの?

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妊婦さんの素朴なギモン!妊娠中ってサプリメントを摂っていいの?

サプリメントによる影響

サプリメントを妊娠中に使用すると、胎児にどんな影響があるか判断を下すためのデータが充分にないため、実はまだよくわかっていないというのが現状です。
サプリメントや健康食品等を妊婦さんが摂取したらどのような影響があるかを確かめるためには、実際の妊婦に協力を得て臨床試験を行うことが必要になります。
しかし倫理的な問題から妊婦を臨床試験の対象にすることはできません。
そのため、妊婦や胎児については研究データが少なく、有効性や安全性が明らかになっていません。
安全性が不明なものなので、妊婦さんの自己判断で安易にサプリメントを利用することは控えたほうがよいでしょう。

医薬品と違い、サプリメントは品質や規格などが一定していません。
また、サプリメントの類は単一成分でなく複数成分が添加されている製品が多いため、成分同士の相互作用や過剰摂取などの問題もあります。
栄養はできるだけ普通の食事から摂るように心がけ、食事や栄養について悩み、心配、不安等があれば、かかりつけの医師や病院の管理栄養士などに相談をしましょう。

副作用のリスク

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妊娠中に摂取するサプリメントとして、葉酸を考えている妊婦さんも多いのではないでしょうか。
葉酸をサプリメントで過剰に摂取した場合は副作用のリスクもあると言われています。
厚生労働省によれば、妊娠中の目標摂取量として食事以外にサプリメントで400μg(マイクログラム)の葉酸の摂取を推奨しており、過剰摂取量としては1000μg以上を設定しております。
その為、1日1000μgの葉酸摂取の生活を続けた場合は副作用のリスクがあがるとされています。
また、『ナチュラルメディシン・データベース』(健康食品の世界標準オンラインデータベース)によると、「葉酸の高用量摂取は肺がんおよび前立腺がんのリスクを高める 」ということが報告されています。
オーストラリアで発表された研究結果の中でも、『妊娠後期(30~34週)に、葉酸を高用量補足(1日1000μg)すると、胎児の小児喘息のリスクが25%と高まる』という報告がみられます。
葉酸の摂取は、妊娠前から妊娠後期までの間、母体や胎児の機能を生成していく上で欠かせない栄養素です。
その為、1日400μg摂取するように気を付け過剰に摂取しないことが大切です。
必要な成分だからといって過剰摂取はさけましょう。

特にサプリメントで摂取する場合は成分の過剰摂取がおきやすくなりますので注意が必要です。
葉酸の過剰摂取による副作用の症状は、食欲不振・吐き気・不眠症・むくみ・紅斑・かゆみ・呼吸障害・亜鉛の吸収率低下などが報告されており、酷い場合は、胎児の喘息リスクがあがるケースもあるといいます。

葉酸の取り方

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妊婦さんがサプリメントに頼らず葉酸を摂取するにはどうしたらいいかをまとめました。
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2015年度)」によると、妊婦での推奨量は一日480μg授乳婦の推奨量は一日340μgとされています。
この数字を目安に摂取しましょう。

食材別の葉酸を含む量は、文部科学省の発表する「五訂増補日本食品標準成分表」によると、鶏レバーが100グラム中1300μg、牛レバーが1000μg、豚レバーが810μgと多く、ほかには枝豆が260μg、あさつきが200μg、アスパラガスが180μg、ブロッコリーが120μg、ほうれん草が110μg、うなぎ・きもが380μg、うにが360μg、フォアグラが220μgとなっています。

葉酸は調理法によっては食物の中から大部分が失われてしまいます。
しっかり食物から葉酸を効率よく摂取するための調理法の正しい知識を知っておきましょう。
ステンレス製の多層構造鍋を用いて調理するか、自家製の野菜ジュースを作ると葉酸が失われにくくなります。
葉酸は水に簡単に溶け出してしまいます。
コロンビア大学の研究者によると10分間野菜を強火で煮た結果、失われる葉酸の量はブロッコリーの69%、ほうれん草の65%、キャベツの57%、アスパラガスの22%という報告があります。
また、水の量が多いと、葉酸さらに水中に溶け出してしまいます。
そのため、水なしで蒸す必要があるので、ステンレス製の多層構造鍋を使って調理することをおすすめします。
ステンレス製の多層構造鍋を用いると葉酸を始め他の栄養素も損失が少なくてすみます。

自家製の野菜ジュースを作るのも一つの手です。
水中に溶けてもジュースなので栄養素を逃がすことなく摂取できるのです。
市販の野菜ジュースではほとんど栄養素が失われています。
伊藤園の「1日分の野菜」にはコップ1杯(180g)で葉酸は4~75μgと記載されています(平均すると約40μg)。
ブロッコリー100gで葉酸120μgであるため、それをもとに自家製ジュースを作った方が遥かに効率的に葉酸を摂取できるのでおすすめになります。

自分で料理するのがベストではありますが、毎日は…という方も多いと思います。
そんなときは無理をしないでいつもの食事にもう一品、マタニティスープを加えるのもおすすめです。
粉末のスープなので忙しい朝食に、会社のお昼にと、いつでも手軽に食事で妊娠中に必要な栄養素を補うことができますよ。

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まとめ

サプリメントの危険性はここまで書いてきましたが、サプリメントが手軽で便利であることは間違いありません。
食事だけでは不足しがちな栄養はサプリメントで補うことができるのは妊婦さんに限らず便利なものです。
栄養はできるだけ普通の食事から摂るように心がけながら、かかりつけの医師や病院などに相談をしましょう。

まなみ

writer/管理栄養士
2人の女の子のママです。職業は管理栄養士でただ今育児休業中。優しいパパに支えられながら、家事育児に奮闘中です。2人の子どもの成長と休日の家族団らんが今の楽しみです。

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