流産を経験しても妊娠は可能です!流産と妊娠の関係とは?

流産を経験しても妊娠は可能です!流産と妊娠の関係とは?

妊娠はとっても幸せなことです。
ですが、そんな幸せな妊婦が一番恐れることが流産であり、その種類や原因などは様々です。
今回は、流産の症状や種類、流産後にも妊娠ができるのかなど、お伝えしていきます。

流産について、しっかり学ぼう

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妊娠22週目未満の時期に妊娠が中断されてしまうことを「流産」といいます。
妊婦の約7人に1人が体験しますが、ほとんどは12週未満の妊娠初期に起こる早期流産です。

また、年齢が高くなるにつれ確率は高くなり、20代では10%前後、30代では20%以上です。
さらに、35歳を過ぎると急激に確率が上昇し、40歳を超える高齢出産では40%前後となります。

早期流産の原因は?

ほとんどは染色体異常によって、異常のある精子と卵子が受精してしまったことにより発生します。
染色体異常がなぜ起こるのかは解明されていないため、防ぐ手段は見つかっていません。

また、仕事や運動のしすぎが原因では起こらないため、ママが自分を責める必要はありません。

もし初期に出血や下腹部痛、お腹の張りなどの症状が現れたら、すぐに病院に行きましょう。

妊娠中期以降の流産は?

16週以上の妊娠中期以降は、ママの極度のストレスや疲労、病気が原因となることもあるため、無理をせずに自分と赤ちゃんの健康を第一に考えましょう。

流産後は妊娠しやすいの?

流産と診断されると子宮内感染を予防するため、できるだけ早く子宮の残存物を取り除く手術が行われます。
また、たとえ一度経験したとしても、次の妊娠には影響ないと考えられています。

自然流産で流れてしまった場合も、一度子宮の中は綺麗にリセットされます。
そのことにより、実は流産後の子宮内は綺麗な状態になり、妊娠率を高めると医学的にも言われています。

流産を繰り返す場合は?

不育症や習慣流産と診断されることがあります。

不育症について

妊娠はするものの、流産や早産を繰り返して、生児が得られない状態を言います。
不育症についての詳しいことは『妊婦が注意すべき後期流産!その原因と対処法、不育症とは?』をご覧ください。

反復流産・習慣流産について

連続で2回繰り返すことを反復流産、3回以上を繰り返すことを習慣流産と言います。

知っておきたい流産の種類

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流産には種類があり、症状やその後のケアにも違いがあります。

切迫流産

子宮内で赤ちゃんは順調に発育している状態ですが、お腹の張りや腹痛、出血といった症状を合併した状態を言います。
何よりの治療は安静です。

進行流産

今まさに進行している状態を言い、激しい腹痛と出血を伴います。
残念ながら妊娠継続は不可能となります。
緊急の処置が必要になることがあります。

稽留流産(けいりゅうりゅうざん)

赤ちゃんが死んでいる状態にもかかわらず、子宮の中にとどまっている状態を言います。
ですが、痛みや出血がないことがほとんどです。
処置が必要になることがあります。

完全流産

赤ちゃんの組織が全て流れてしまうことを言います。
状況により処置を行わないこともあります。

不全流産

赤ちゃんの組織の一部が子宮内に残ることを言います。
処置が必要になることがあります。

後期流産

妊娠初期を過ぎた12週〜22週の流産のことを言います。

切迫流産について

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切迫流産とは、妊娠22週未満に出血や下腹部痛といった症状があり、流産のリスクがある状態のことを言います。
主な症状は「出血」「下腹部の張り・痛み」の2つですが、妊娠が継続することも多くあります。
その中で12週未満のものを「早期切迫流産」、12週〜22週のものを「後期切迫流産」と言います。

どうして起こるの?

切迫流産は受精卵が子宮内膜に入り、胎盤ができる過程で子宮内膜から出血が起こったり、痛みが生じるために起こると考えられています。

どうすればいいの?

経過が順調な場合は、とくに治療は行いません。
出血や下腹部痛を抑えるために安静にすることが大切です。
自宅安静で改善されない場合は、入院安静になることもあります。

予防の方法は?

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妊娠初期の流産を完全に予防する方法はないと言われています。
また、薬などにより予防することもできません。
このため、切迫流産の場合では何よりの治療は安静だと考えられます。

しかし、妊婦自身で気を付けられることはあります。
大事な赤ちゃんを守るために、次の8つ項目に注意しましょう。

① タバコをやめる
②アルコールの摂取を控える
③カフェインの摂取を控える
④ストレスを溜めない
⑤身体を冷やさない
⑥胎児の発育を助けるため、葉酸を積極的に摂取する
⑦薬を服用する必要がある場合は、事前に医師に確認する
⑧少しの体の変化でも、気になるときは自己判断せずに婦人科を受診する

流産予防だけでなくママの健康維持にも効果的ですので、まずは生活習慣を整えることが、おなかの赤ちゃんにも良い影響を与えることになります。

まとめ

たとえ流産を経験したとしても、次の妊娠には影響ないと考えられています。
ですが、精神的にもショックが大きいため、体と気持ちの回復をしっかり待ってから、ゆったりとした気持ちで妊娠を待ちましょう。
少しでも心配なことがあれば、すぐに婦人科を受診するようにしましょう。

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Yuko

Mama writer
4歳と1歳の男の子のママです。まだまだ戸惑う育児、時間に追われる家事ですが、夫婦で協力して忙しいながらも今しか味わえない日々を楽しめるようにしています。記憶に残るライターとして皆さまにお届けしていきます。

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