40週になにが起こるの!?赤ちゃんの発育とママに大切なこと

40週になにが起こるの!?赤ちゃんの発育とママに大切なこと

ママのおなかの中の小さな赤ちゃんは、日々どんどん発育を続けます。
そんな赤ちゃんが今、どんな状態なのか気になりませんか?
今回は、妊娠時期別の赤ちゃんとママの状態と、健全な発育に大切なことをお伝えします。
知っておくと妊婦健診で赤ちゃんの姿を見るのが楽しみになりますよ。

妊娠初期:2〜4か月(〜15週)

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おなかの赤ちゃんの発育は?

妊娠4か月には、身長:75〜93mm、体重:約20〜60gまで成長します。
神経管がふくらみ、脳が発達するとともに様々な器官が作られはじめます。
また、男女の外性器の分化や口や鼻の原型が作られる時期でもあります。
この時期の葉酸の働きが先天性異常を防ぐのに大切になってきます。
葉酸の働きについては『葉酸は妊娠になぜ必要なの?赤ちゃんの成長と葉酸の大切な関係』をご覧ください。

ママの体に起こることは?

ママの85%がつわり症状である、むかつき、吐き気、だるさ、乳房が張る、トイレが近くなるなどを経験するといわれています。
つわりが極端に重たい場合は女の子や双子を妊娠している可能性が高いともいわれています。

必要なエネルギーと栄養素

妊娠初期に必要なエネルギーは、非妊娠時よりも+50kcalの2,000〜2,050kcalです。
より多く消費される栄養素は、ビタミンB群・C・D・E・葉酸・鉄分・カルシウム・マグネシウム・亜鉛・DHA・食物繊維・たんぱく質です。

起こりやすいトラブルは?

ムカムカした気持ち悪さが続き、ご飯が思うように食べられないこともあるかと思います。
妊娠8〜11週目はつわりのピークになります。
この時期は食べられるものを食べましょう。
妊娠初期の食事については『食べることは育むこと!妊娠初期に大切な栄養素と食事のとり方』をご覧ください。

健全な発育のためにも

妊娠初期は薬品やアルコールの影響が大きい時期です。
ママが妊娠に気付き始めるまでの初期の段階(4〜7週)を「絶対過敏期」と言います。
この時期は薬品やアルコールが胎児に与える影響が大きいため、気をつけたい時期でもあります。
栄養素では、葉酸の働きが必要不可欠な時期です。
ダイエット茶などに含まれるカテキンは葉酸の吸収を阻害するため、この時期の摂取は控えましょう。

妊娠中期:5〜7か月(16〜29週)

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おなかの赤ちゃんの発育は?

妊娠7か月には、身長:320〜380mm、体重:約550〜1,200gまで成長します。
皮下脂肪・五感・内臓・骨格・筋肉・眉毛・まつげ・爪などが、ひととおり完成して、体重がどんどん増える時期です。

光を感じる視覚・聴覚、生きていくために必要な機能がほぼ完成します。
聴力や視覚の発達には、実は魚介類に含まれるタウリンが重要な役割を果たしています。

ママの体に起こることは?

胎盤がほぼ完成し、ここからへその緒(臍帯:さいたい)を通じて赤ちゃんに酸素と栄養が届けられます。
ママは安定期に入り太りやすくなる時期ですので、注意してください。

お腹がへその上まで膨らんできます。
そのため、お腹や太ももに妊娠線ができやすくなりますので、マッサージでケアをしましょう。
早産のリスクになる歯周病のケアも忘れずにしてください。

必要なエネルギーと栄養素

妊娠中期に必要なエネルギーは、非妊娠時よりも+250kcalの2,200〜2,250kcalです。
より多く消費される栄養素は、ビタミンA・B群・C・D・E・葉酸・鉄分・カルシウム・マグネシウム・亜鉛・DHA・食物繊維・たんぱく質です。

25週目を迎える頃には、末梢神経と大脳が結びつき、赤ちゃんは外の世界に反応するようになります。
脳はここから生後2歳まで急成長を続けますが、DHAやビタミンDが脳の発達には重要な栄養素となります。

起こりやすいトラブルは?

痔・腰痛・貧血・尿漏れ・静脈瘤・足がつる・手足のしびれ・お腹の張り・肌の乾燥などの症状が出やすくなります。
とくに貧血になりやすい時期ですので、対策が必要です。
妊娠中の貧血については『妊婦が絶対に知っておきたい妊娠と貧血のはなし』をご覧ください。
また、ホルモンバランスの変化で消化不良や胸やけが起こる場合があります。

健全な発育のためにも

妊娠中期はまだまだ油断禁物な時期です。
この時期は「相対過敏期」と呼ばれ、絶対過敏期に比べて危険度は下がるものの、まだ注意が必要な時期です。
催奇形性のリスクは下がってきますが、薬は医師・薬剤師の指導のもとに使い、最小限にしましょう。
また、マグネシウムを中心としたミネラルを摂って、早産予防を心がけてください。
マグネシウムの働きについては『妊娠中の便秘ケア・早産予防に!ミネラルの王様【マグネシウム】』をご覧ください。

妊娠後期:8〜9か月(30〜39週)

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おなかの赤ちゃんの発育は?

妊娠9か月頃なると、身長:470〜500mm、体重:約2,000〜3,500gまで成長します。
肺機能がどんどん形成されて、呼吸の練習が活発になります。
ママの免疫成分を受け取り、鉄分・DHA・ビタミンDが母体から赤ちゃんに移行することで脳が急成長を続け、骨も丈夫になります。
肌や爪の色、性器などの重要な部分も完成します。

ママの体に起こることは?

胃のムカムカがおさまり、動機・息切れが軽減されたら、赤ちゃんが胎盤の方まで降りてきたしるしです。
胎盤は、この時期に分泌されるホルモンの作用で緩んで広がり、お腹が張ることが増えます。
お腹もぐっとせり出してきて、足元も見えにくくなる時期でもありますので、注意してください。

必要なエネルギーと栄養素

妊娠中期に必要なエネルギーは、非妊娠時よりも+450kcalの2,400〜2,450kcalです。
より多く消費される栄養素は、ビタミンA・B群・C・D・E・葉酸・鉄分・カルシウム・マグネシウム・亜鉛・DHA・食物繊維・たんぱく質です。

起こりやすいトラブルは?

胃や腸が圧迫され、便秘や痔になってしまうこともあります。
胎動も活発になり、睡眠も浅くなることもあります。

健全な発育のためにも

妊娠後期は、リスクは0ではありませんが、落ち着く時期です。
赤ちゃんの器官の形成はほぼできあがり、薬剤による催奇形性のリスクは少なくなったといえます。
とはいえ、鎮痛剤などのとくに妊娠後期に避けたい薬もありますので、引き続き薬の服用は医師・薬剤師の指導のもと行いましょう。
後期は、ママの体から鉄分・DHA・ビタミンDなどが移行し、赤ちゃんの脳や骨が急成長する時期です。
食事をしっかりとってエネルギー摂取不足(栄養不足)にならないよう、心がけてください。

まとめ

おなかの中で40週間のドラマチックな発育をしている赤ちゃんの様子を見ていると、我が子への愛おしさもひとしおですね。
これから産まれてくる我が子へ、そして、自分を産んでくれた母親へも感謝の気持ちを伝えたくなりますね。

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新米ママ A.T

Mama writer
0歳の男の子の子育て奮闘中。子供から教わることばかりですが、日々幸せを感じる育児生活を送っています。お仕事で整体師やエステシャンをやっていたので体の事や美容の事で、少しでも皆様のお役にたてる情報をお届けできたらと思っております。

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