知っておきたい妊娠10ヶ月目のコト|お産ための過ごし方、準備

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知っておきたい妊娠10ヶ月目のコト|お産ための過ごし方、準備

妊娠10ヶ月目(36週目〜)は、いよいよ臨月。
もうすぐ赤ちゃんとのご対面が待っています。
期待に胸が躍る一方で、間近に迫る出産や育児のことを考えると、不安な気持ちになるママも多いかもしれません。
今回は、妊娠10ヶ月目のママと赤ちゃんの変化と、お産について、そしてこの時期からしておきたいことなどをお伝えしていきます。

妊娠10ヶ月目のママの体の変化と赤ちゃんの成長

いよいよ臨月

妊娠36週からは臨月です。
いよいよ出産予定日が近づいてきました。
ですが、実際に産まれる日には幅があり、出産予定日も前後2週間が多いようです。
初めてのお産の場合は予定日より遅れるのが普通といわれています。

臨月に入るとお産のサインが出始めます。
分娩の2週間くらい前から子宮の収縮が活発になり、お腹が張ります。
ほかにも、おりものが増えたり、恥骨が痛くなったりといろいろな症状が出てきます。
いつ産まれてもいいように、おっぱいケアや呼吸法のトレーニングなどの出産準備を始めましょう。

赤ちゃんが子宮口に近づきます

妊娠37週以降の赤ちゃんは今すぐ産まれても大丈夫なくらいに発達しています。
赤ちゃんの大きさは、身長が約47〜50cm、体重が約2,000〜3,500gです。
全ての臓器が新生児と同じになり、機能がほぼ完成しています。
皮膚には、張りが出てきて、胎脂がはがれるため、肌の色も不透明になり赤ちゃんらしくなります。

このころには胎児が子宮口に近づくため骨盤内にまで下がってきます。
そのため、今まで圧迫されていた胃や肺・心臓の負担が軽くなり、息苦しさや胃もたれ・動悸などが軽くなります。
その代わり、腸や膀胱が圧迫されるため、便秘や頻尿が重くなることがあります。

赤ちゃんを迎える準備をしよう

出産のサインは?

陣痛がスタートしてから1時間で産まれることはありません。
落ち着いて行動しましょう。

おしるし

少量の血液が混じったおりもののことを「おしるし」といいます。
おしるしの後、1〜2日には分娩開始の人が多いようですが、数日後になったり、おしるしがないまま出産になるママもいますので、スタートのサインとはいえません。

陣痛

子宮が収縮してお腹が張ったり痛んだりします。
最初は前駆陣痛といって不規則にきますが、だんだんと規則的な陣痛になります。
10分間隔になったら産院に連絡しましょう。

前駆陣痛

陣痛と思ったのに不規則で強くなったり弱くなったりして、子宮口も開かず、結局は痛みが遠のいてしまうこともあります。
痛みが規則的になってだんだん強くなり、子宮口が開いてきたら本当の「陣痛」ですが、「これは陣痛?」と迷うような痛みの場合は、ほとんどが「前駆陣痛」のことが多いため、次第におさまります。

病院に電話して伝えること

① 氏名と妊娠週数
② お産がはじまるということ
③ 陣痛の有無・間隔
④ 出血・破水など

救急車を呼んでもよいケース

① 陣痛の休みがない
② 大出血している
③ 前置胎盤と判断されたことがある

赤ちゃんを迎える準備グッズ

① おむつグッズ
紙か布かを考えてから、必要量を用意しましょう。

② ねんねグッズ
窒息の危険性を避けるために、ベビー布団は必ず準備をしましょう。

③ 沐浴・衛生グッズ
いつ誰が入れるのかによって必要な種類が違うので、事前に下調べをしておきましょう。

④ 肌着・ウェアグッズ
敏感な赤ちゃんの肌に直接触れるものですので、素材や着やすさをチェックしましょう。

⑤ 母乳・粉ミルクグッズ
母乳の出具合は予測できないため、最低限の準備をしておきましょう。

赤ちゃんグッズは買う?借りる?もらう?

赤ちゃんグッズの揃え方はさまざまです。
最近はベビーベッドやベビーカーはレンタルすることもできます。
第2子、第3子を考えている場合は購入した方がお得かもしれません。
とってもデリケートな赤ちゃんを我が家に迎える上で必要となる①〜⑤も早めに準備しておきましょう。

分娩について知っておこう

分娩は、赤ちゃんと付属物(胎盤、臍帯、羊水)、産道(通過部位)および娩出力(陣痛、腹圧)といった要素が互いに作用することで進みます。
分娩の開始のサインは、不規則な陣痛が規則的にみられるようになり、1時間に6回以上認められた時点。
陣痛の間隔が短くなり、痛みが強くなってくると子宮口が開大しはじめ、子宮口が全開大(10cm開くこと)すると、赤ちゃんの頭が回旋しながらぐんぐん下に降りてきて、娩出されます。
その後、胎便が娩出されることで後陣痛が起こります。
これらに異常がある場合には自然分娩ではなく、急遽帝王切開になることも少なくありません。

陣痛がきたら

多くのママが37〜41週の正期産で出産しています。
陣痛がきたと感じたら、落ち着いて時間を計ってみましょう。
10分間隔になったら病院に連絡をしましょう。
余裕があれば消化に優しいものを食べておきましょう。

母乳育児の準備をしておこう

母乳は出産後、赤ちゃんが産まれてから作られ始めるのではなく、妊娠中から始まっています。
母乳を作る工場は乳腺の細胞であり、母乳をはこぶ道が乳管です。
これらは胎盤から分泌されるホルモンによって発達します。

無事にお産が終わり、ママの胸に抱かれる赤ちゃんが(カンガルーケア)、しばらくするとおっぱいを求めて動きはじめます。
赤ちゃんが最初におっぱいを吸おうとするのが出生後40〜50分頃ですから、このときに赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらうと母乳育児の開始がスムーズになります。

母乳育児の準備のために、妊娠後期になったら乳頭の手入れを始めてみましょう。
乳頭を刺激するとオキシトシンというホルモンが分泌され、お腹が張ることがあります。
自己流で行わないように、助産師のアドバイスのもと行いましょう。

乳頭マッサージ

◯基本の構え
片手の手でおっぱいを保護しながら、もう片方の手を使ってマッサージをします。

◯ゆっくり圧迫
1.2.3の3秒ほど圧迫し、4で力を抜きます。
乳頭、乳輪部の位置を変えながら行います。

◯横方向から縦方向に
乳頭、乳輪部に指の腹を添えて横方向にずらして揉み、次に縦方向にずらして揉みます。

出産後、身体はいつから普通にもどる?

出産してママの身体が妊娠前の状態に戻るまで、約6〜8週間ほどかかります。
この期間を「産褥期(さんじょくき)」といいます。

妊娠中に大きくなった子宮が急速に収縮するため、産後数日間は下腹部に痛みを感じますが、2〜4週間ほどで妊娠前の大きさに戻ります。
子宮は小さくなってもお腹が元に戻るには運動をしていても数ヶ月かかります。
妊娠線は薄くなるまでに1年ほどかかる場合もあります。

さらに、出産後は悪露(おろ)と呼ばれる子宮からの出血があります。
悪露は、胎盤が剥がれた後の分泌物や出産によりはがれ落ちた子宮内膜などからなります。
最初の4日は血液混じりですが、その後、褐色→黄色→白色と変化し、4〜6週でほぼ終わります。
この悪露によって子宮の回復程度がわかります。

悪露が出ている間は外陰部を清潔に保つために、洗浄綿などで消毒しましょう。
また、細菌感染を防ぐために、産後の1ヶ月検診のときに医師の許可をもらうまでは入浴しないようにしましょう。
それまではシャワーのみになります。
性行為についても、後の1ヶ月検診のときに医師の許可を得てから再開しましょう。

まとめ

いよいよ、赤ちゃんとのご対面の日が近づいてきました。
この時期になると、いつお産が始まってもおかしくないので、入院・出産後の準備を家族と確認しながらしておきましょう。
出産のための準備については『いよいよ出産のとき!知っておきたいお産の準備・流れ』を参考にしてください。
また、お産はかなりの体力を消耗するので、栄養バランスのよい食事、適度な運動、十分な睡眠を心がけて、体調を万全にしておきましょう。

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Yuko

Mama writer
2人の男の子のママです。まだまだ戸惑う育児、時間に追われる家事ですが、夫婦で協力して忙しいながらも今しか味わえない日々を楽しめるようにしています。記憶に残るライターとして皆さまにお届けしていきます。

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