授乳中のママってお酒を飲んでいいの?アルコールはOK?

授乳中のママってお酒を飲んでいいの?アルコールはOK?

授乳期間のアルコール摂取が赤ちゃんへ与える影響は大きいです。
出産後、ママの母乳が出る場合はしばらくの間は赤ちゃんへの授乳がありますよね。
この授乳期間が赤ちゃんの発達に大きく関わってくるのです。
赤ちゃんを出産すると、母乳を作る乳汁分泌刺激ホルモンである「プロラクチン」と、ふれあいやスキンシップを行うことでも分泌される「オキシトシン」が母親の脳下垂体から分泌されます。
プロラクチンには、妊娠中は乳腺を発育させ、出産後には乳汁の分泌を促すという重要な作用があります。
オキシトシンは、幸せ・愛情ホルモンとも表現され、母子の絆や愛情といった感情を豊かにします。
今回は、授乳期間に誤った知識でアルコールを摂取したりすることがないように、赤ちゃんに与える影響や注意点などについて紹介していきたいと思います。

授乳中だけど、お酒って大丈夫なの?

赤ちゃんができる前であれば、ストレスを発散してくれるのはお酒だったという方が少なくないと思います。
しかし、母乳で赤ちゃんに栄養を与えているママにとって、お酒が赤ちゃんに与える影響について心配になりますよね。
授乳中のお酒について結論から言えば、完全に「NG」というわけではありません。
しかし、やはりお酒を飲むことによるリスクはあります。
では、授乳期間にお酒を飲むことで、どんなリスクがあるのでしょうか?
ここでは主に挙げられる3つのリスクについて説明します。

母乳の減少

母乳が出るしくみには、プロラクチンというホルモンの分泌が関係しています。
アルコールを摂取すると、このプロラクチンというホルモンが抑えられてしまい、その結果、母乳の量が減少してしまう恐れがあります。

赤ちゃんの発達への影響

赤ちゃんがおなかの中にいるときにアルコールを摂取することで、『胎児性アルコール症候群』のリスクが高まります。
この胎児性アルコール症候群の症状として、赤ちゃんの容姿の奇形や精神の発達に大きな影響が出ます。

では授乳期であれば、おなかにもういないので大丈夫かといえば、そんなことはありません。
母乳からアルコールを赤ちゃんが摂取すると、学習障害や低身長、低体重などの障害が生じる可能性が高まります。
また、飲酒後の授乳が原因で赤ちゃんの寝つきが悪くなったり、落ち着かなくなることもあります。

赤ちゃんの急性アルコール中毒

ママがお酒を大量に飲んだ状態で授乳すると、赤ちゃんは母乳を通じてアルコールを大量摂取してしまいます。
赤ちゃんの肝臓機能はまだまだ未発達なため、わずかな量でも害になります。
アメリカでは母親の飲酒が原因で赤ちゃんが急性アルコール中毒になり、亡くなってしまったという事例があります。

授乳期のママがアルコールと上手に付き合う方法は?

母親のアルコール摂取は、赤ちゃんにとってリスクこそありますが、メリットはありません。
飲酒は「なければそれに越したことはないもの」と言えます。

とはいえ、自由な時間もなくストレスがたまる一方のママ。
「お酒を飲んでホッとしたい」、「たまにはカクテルを飲みながらリラックスしたい」という方も多いのではないでしょうか。
また、旦那さんとお酒を飲んでゆっくり話す時間も大切かもしれません。
ここでは、授乳期のアルコールのリスクを考えた上で、お酒との上手な付き合い方を紹介していきたいと思います。

アルコール摂取後すぐの授乳は危険

ママがお酒を飲むと、すぐに母乳にアルコールが含まれます。
飲んでから30〜60分後はアルコール濃度が最も高くなり、かなりのアルコールが含まれると考えてください。
赤ちゃんに母乳でアルコールを摂取させることになるので、絶対にやめましょう。

そこで気になるのは、「お酒を飲んで何時間後なら授乳していいの?」というところだと思います。
しかし、これには決まった時間がありません。
2〜3時間程度でよいというアメリカの調査結果があるそうですが、これはあくまでも目安に過ぎません。
また、アメリカ人と日本人ではアルコールを分解できる早さや量も異なるため、2〜3時間での授乳は控えた方がいいでしょう。

体内から完全に抜けきってからが安全

アルコールが完全に抜ける早さには個人差がありますが、一日空けることで血中アルコール濃度はかなり下がるそうです。
もともとお酒が強くないママは2~3日間隔をあけたほうが安全です。
その間は、事前に母乳を搾取するか粉ミルクでの代用が必要となります。

重要なのは、アルコールを含んだ母乳は搾乳して処分するということです。
ここでしっかり搾乳しておかないと、乳腺炎になってしまう恐れもあると言われているので注意が必要です。

ノンアルコール飲料なら大丈夫?

ノンアルコール飲料についても完全に安全というわけではありません。
というのも、ノンアルコール飲料にも微量ですが、アルコールが含まれているものもあるからです。
ですが、ラベルの表示がアルコール“0.000%”というものであれば安心です。
また、添加物なども気になるという方は、無添加のノンアルコール飲料がありますので、ラベルの表記をよく確認したうえで飲みましょう。
ノンアルコール飲料については『妊娠中でも飲酒をしたい!そんな妊婦さんでも飲めるノンアルコール飲料がおすすめ』をご覧ください。

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A.T

Mama writer
男の子の子育て奮闘中。子供から教わることばかりですが、日々幸せを感じる育児生活を送っています。お仕事で整体師やエステシャンをやっていたので体の事や美容の事で、少しでも皆様のお役にたてる情報をお届けできたらと思っております。

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