産後うつかも? 5つの症状が出たらすぐに病院へ!

産後うつかも? 5つの症状が出たらすぐに病院へ!

産後うつの代表的な5つの症状とは?

出産後のお母さんが陥りやすい疾患に、『産後うつ』があります。
昔は、患者数が少なかったようですが、情報過多、核家族化の極度な進行などが要因となり、産後うつに悩む方々が多くなってきたといえます。
この病気には「特有の症状」が現れるので、このような症状になったらすぐにかかりつけの病院や精神科へ行きましょう。
今回は、産後うつの「特有の症状」についてお伝えしていきます。

子育てに自信が持てない

まず1つめは、子育てに対して積極的になれなくなったり、自信が持てなくなるといった気持ちになるという症状です。
これはある意味で当然の反応といえますが、この症状を極度に恐れて子育てに自信が持てなくなってしまう前に、自身の母親や知り合いの先輩ママにいろいろとアドバイスをもらうとよいと思います。

とは言っても、なかなか直接話が聞ける環境でないケースもあるでしょう。
このようなときは、LINEやスカイプあるいはメールなどのコミュにコミュニケーションツールを活用して、気軽に相談できる環境を整えておくことが大切です。
最初から自信が持てる母親などはいないのですから、先輩ママにいろいろ聞いてもらい、悩みを打ち明けたり相談したりすることも忘れてはいけません。

出産直後の育児を考えて不安になる

2つめは、出産直後の育児のことを考えてしまい、不安になってしまうという症状です。
出産後に胎盤が母体の体外に排出されます。
そのことで、妊娠中に分泌されていたホルモンが急減して、母乳のためのホルモンが分泌され始めます。
母体内のモルモンバランスが急激に変化するのです。

このため、特別なことがなくても不安を感じやすくなる不安定な精神状態になりがちになります。
「産後うつ」は出産の直後から数か月の間に発現しますが、出産を経験した女性の1割から2割が経験しているようです。

赤ちゃん以外の原因で育児に不安を感じる場合

赤ちゃんの育児以外では、産後の体調不良が原因で不安になることもあります。
子育てに追われているママは、自分の健康は二の次になってしまい、健診なども受診せず、体のケアを怠ってしまうこともあります。
たとえば、産後の1か月の健診で妊娠中から高血圧・高たんぱく(尿たんぱく)の症状を指摘されて、治療の必要性を医師から言われても対応できないことも。
そうした不安定な健康状態が体に大きなストレスを与え、それが原因でうつ状態に陥ることもあります。
産後、体調不良を感じたら、すぐに病院に行くようにしましょう。

私だけが育児に追われるなんてひどい!

4つめは、お母さんが、私だけが育児でつらい思いをしていると夫に怒りをぶつけてしまうという症状です。
これも当然の状態ではないかと思いますが、そんなときには、夫にじっくり話を聞いてもらうようにしましょう。
子育ては夫婦二人での作業ですので、時間がないなどといわれても、じっくり話し合う時間をとるようにしましょう。
どんなことでもそうですが、誰かに話を聞いてもらうだけですっきりするというのはよくあることです。
この場合、半ば被害妄想的になってしまっている可能性があるので、冷静さを失わないように心がけて下さい。

物事への無関心に注意!

5つめは、日常生活において物事への興味や関心が持てなくなってしまうという症状です。
これは、一般的なうつ病でよくある症状でもあります。
今まで関心を抱いていたことに、急に興味がなくなるというのは精神的に危険な状態でもあります。
たとえば、ファッションに関心があったのに、産後、急に全く無関心になってしまってしまうということも。
あるいは音楽や映画に関心を抱いていたにも関わらず、そういった流行に全く無関心になってしまうということもよく聞く話です。
このように、うつ病、特に産後うつの場合には、育児に悩んでしまい、時間の感覚も薄れることで、結果的に物事に無関心になってしまうということにつながるのです。

葉酸はうつ病予防に効果あり?

うつ病の患者さんに葉酸の摂取を勧めている病院も多くあります。
葉酸には、脳の神経系に関与しているセロトニンなどの物質が含まれているため、気持ちを落ち着かせる効果があると言われています。

国立国際医療センターで葉酸とうつ病に関する研究が行われ、その結果、抗うつ剤のみの服用で60%ほどしか上がらなかった改善効果が、一緒に葉酸を摂るようにすると90%にも上がったというのです。

また、うつ病患者とそうでない人の食事メニューを一か月調査してみたところ、なんとうつ病患者の80%が葉酸不足だったということがわかったのです。
葉酸はうつ病に大きな影響を与えているのです。

産後しばらくは体調も万全ではなく、育児で料理する時間がなくなるため、ママ自身の食生活が乱れがちになります。
栄養補助食品で不足しがちな葉酸をしっかり摂ることが、産後うつの予防にもつながりますので、積極的にとりいれていきましょう。

葉酸の摂り方については、『葉酸サプリ徹底比較!葉酸摂取ベストアイテムは本当にサプリ?』を参考にしてみてください。

まとめ

最後に、ママにとってとても大事な考え方をお伝えします。
泣くこと以外に、自分の状態や感情を表現することができない新生児に対して不安を感じ、関心がなくなり、うつ状態に陥る可能性は全員にありうることです。
ですが、育児への不安に駆られながらも、新生児と向かい合って、試行錯誤を繰り返すことで丁寧かつ愛情溢れる育児が可能になると思います。
手がかかる新生児を前にして、不安にかられながら試行錯誤して育児をすることそれはは、ママ自身の大きな経験と成長にもなります。
赤ちゃんの成長によって、ママのうつ状態も解決されていく、ということも多々あります。
ぜひ、自分を理解してくれる人、助けてくれる人の力を借りて、不安と上手に付き合いながら育児をしてみてください!

まなみ

writer/管理栄養士
2人の女の子のママです。職業は管理栄養士でただ今育児休業中。優しいパパに支えられながら、家事育児に奮闘中です。2人の子どもの成長と休日の家族団らんが今の楽しみです。

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